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ブックマーク / stockkabusiki.blog90.fc2.com (11)

  • 義援金のちょっとした注意点 :投資十八番 

    混乱に乗じて詐欺を働く馬鹿がいるようなのでご注意を。 東日巨大地震に便乗し、義援金詐欺とみられる不審な電話が、兵庫県や岡山県であり、両県警や消費生活センターは「公的機関の職員が電話や訪問で義援金を求めることはない」と、注意を呼びかけている。 インターネットで調べてみると、今回の地震被害の救済のために多くの会社や組織が義援金を募集していることがわかります。そのほとんどが善意で義援金を募集しているのでしょうが、冒頭で紹介したような詐欺師が紛れ込んでいないとは限らないので大切なお金は信頼できる団体に託すことが重要です。 私自身は義援金を以下の団体に寄付しました。 ・日赤十字社 ・国境なき医師団 【義援金のちょっとした注意点】 どの団体に寄付をすべきか、というのは一概に言える話ではありません。ただし、私が調べた限りでは多くの企業や団体が義援金を募集していますがお金の送り先の多くが日

  • 実践して分かった「時間管理」の効用 :投資十八番 

    去年は、今まで以上に時間の効率的かつ効果的な使い方を模索し続けた一年でした。 今年はそれをさらに向上させ定着させることを目標とします。 考えてみれば、時間の使い方は私を含めて20代〜30代といった若年層にとって重要です。なぜなら、この世代のほとんどの人々にとって時間は唯一の資だから。有効活用できれば将来の収穫の糧となる時間という資は、若いほど多く持っています。自分なりの時間管理法を早めに身に付けることの効用は計り知れないです。方法は人それぞれで合ったものを模索するべきなんでしょうが、基は同じだと思うので私が実践している方法を紹介します。

  • 適塾に学ぶ語学学習法 :投資十八番 

    江戸時代後期の大阪に適塾という蘭学塾がありました。 医者で蘭学者だった緒方洪庵が開いたものです。この塾からは福沢諭吉をはじめ、大村益次郎、橋佐内といった多くの人傑を輩出しています。 幕末当時、この塾は蘭学の最高峰にあり、江戸の諸塾はもとより学問が盛んであった大阪においても他を圧していたそうです。福沢諭吉が著した『福翁自伝』の中で適塾における蘭学の学習方法が書かれていますが、ユニークなので紹介します。 まず初めて塾に入門した者は何も知らぬ。何も知らぬ者にどうして教えるかというと、・・・オランダの文典が二冊ある。一をガラマンチカといい、一をセインタキスという。初学の者には、まずそのガラマンチカを教え、素読*1を授ける傍らに講釈をもして聞かせる。これを一冊読み終わるとセインタキスをまたその通りにして教える。どうやらこうやら二冊の文典が解せるようになったところで会読*2をさせる。会読というこ

  • 図で考えるとすべてまとまる :投資十八番 

    モノゴトの質を掴むには「図」で考えるとスッキリする。文字や数字も重要なツールではあるが万能ではない。頭を整理しなければ図は書けない。言い換えれば、モノゴトの質を掴んでないと図は書けない。また、図の使い方を覚えると情報整理能力に加えて問題解決能力もアップする。図を活用することで仕事は早くなり、効果的に相手に伝えるのに図ほど役立つものはない。 書で語られる「図」の効用は上記の通りです。短い文章でプロットをまとめたつもりですが、これも図で表現すればもっとすっきりします。 もともと、私はずいぶん前から意識的に図を書く習慣を身につけています。考えをまとめるためのノートは常に携帯し、プロセスや全体像を把握し整理するために図を書きます。図を書くメリットは上図の通りですが、個人的に最も大きなメリットは、頭が整理されることと、問題解決能力が高まることだと思っています。仕事が早くなるとか、相手に効果的

  • お金を貯め、運用する「仕組み」を作る方法 :投資十八番 

    お金を貯めるには、家計簿を作って可能な限り無駄を省くのも重要なのですが、それに加えて無理やりにでも仕組みを作り上げることでより効率的になり楽になります。収入が上がったら始めるとか、余裕ができたら始めるというのではいつまでたってもお金は貯まらないからです。 その「仕組み」の一例として、一つの方法を紹介します。 住信SBIネット銀行に口座開設する 同銀行口座を開設する理由は、住信SBIネット銀行には振込が毎月3件までは無料であることに加え、定額自動振込サービスがあるからです。給与振込口座とすることで、これをお金のハブ口座にしてしまいます。そこから定額自動振込サービスを使って下図のような仕組みを作り上げます。

  • 1万年以上続く高成長産業、農業 :投資十八番 

    世界有数の小麦輸出国であるロシアでの干魃やパキスタンで発生した洪水の影響でコメが被害を受けたことによって、料価格指数が8月に2008年9月以来の高水準になったそうです。(→参考) 料問題がニュースになると、いつも思い出すことがあります。現生人類(ホモ・サピエンス)と共存していた時代があったにも係わらず、いつの間にか滅びたとされるネアンデルタール人のことを。 人類のことを学名では『ホモ・サピエンス』といい、生物学上の分類に従えば、霊長目(サル目)・真猿亜目・狭鼻下目・ヒト上科・ヒト科・ヒト亜科・ヒト属に属します。(Wikipedia参照) ヒト属は、ヒト亜科の中で大脳が大きく増大進化したグループであり、ホモ・サピエンスをはじめとして、ホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)やホモ・エレクトス・エレクトス(ジャワ原人)など十を超える種が確認されているそうですが、現在生き残って

  • 将来後悔する前に資産形成を行うべき理由 :投資十八番 

    家計の金融行動に関する世論調査(金融広報中央委員会)が目に入ったので読んでいました。そこにこんな項目がありました。 A:あなたのご家庭では、老後の生活費として、毎月最低どれくらい必要と思いますか。→Q:26万円 A:老後の生活資金として、主に家計を支えている方の年金支給時に準備しておけばよい貯蓄残高は、最低どれくらいだとお考えですか。→Q:1,971万円 この調査は、広く20代から70代以上までの8,000世帯を対象としたもので、その平均値が上記の回答です。ところが、少し計算してみればわかることですが、今の若い世代はこの貯蓄額では老後はとても厳しいものになることが明らかです。 社会保障審議会年金部会(第15回)によると、平成21年度に65歳になった夫婦ふたりのモデル世帯(厚生年金+基礎年金)で月額22.3万円の年金を受給しています。これは同年の現役世代の平均賃金(35.8万円)の62

  • 国政レベルでベーシック・インカムが議論される日 :投資十八番 

    ここ1、2年で「ベーシック・インカム(B・I)」という言葉が急にあふれ出てきたように感じます。ベーシック・インカムの理念は、毎月最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を無条件で支給すること。実現可能性は(いまのところ)乏しいうえに、実際に導入している国も存在しません。ただし、思考実験としては面白い。 田中康夫氏が書いた「ベーシック・インカム」は東京集中を解消する(BLOGS)という記事を読みました。同氏は、ベーシック・インカム導入をマニフェストに盛り込んだ唯一の政党の党首です。一弱小政党発ではありますが、政党がB・Iについて語るようになってきたことに意義があります。 世帯単位でなく個人単位で、全ての国民一人ひとりに月額5万円、年間60万円の基礎所得を生涯に亘(わた)って支給するベーシック・インカム=B・I。 ポイントは、世帯単位でなく個人単位で支給するということ。支給額は月額5万

  • 若い人が本気で資産形成を図らなければならない理由 :投資十八番 

    先日内閣府より公表された「高齢社会白書」に面白いデータが掲載されていました(資料的に面白いですが愉快な内容ではない)。 中位仮定値で将来の人口構成がどのようになっているかを予測したものです。 すでに日の人口は減少してますが、格的に人口が急降下していくのは2015〜2020年くらいからです。フリーフォールに乗ると、ゴンドラが頂上に達したら、落下前に一瞬だけ止まります。現在はそんな感じですね。 で、中位予測では今から45年後には3700万人減の8993万人程度になる見込みとなっています。年代別人口比率が変わらずに全体が減少するならまだいいのですが、問題は老人ばっかり増えて子どもや生産年齢人口が大幅に減ることです。 同白書に、高齢世代人口と生産年齢人口の比率の予測値を一覧にしたものがあったので引用します。 45年後の日は、65歳以上の高齢者を1.3人の生産年齢層で支えていかなければな

  • 投資、経済、金融系ブログとTwitterアカウント一覧 | 投資十八番 

    個人的によく参考にさせていただいているブログの一覧だったのですが、調べてみたらTwitterで活動されている方が多かったので、Twitterアカウントも掲載しました。Twitterに参加すると更新頻度が落ちていくブログが明らかに多いのですが、このリストはある程度の更新頻度を保っているブログに限定しています。まだサルベージ(?)できてないブログがたくさん残っているので逐次リストに加えていきます。 Twitterの浸透力は凄いなとあらためて思いました。

  • なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか−"35歳"を救え | 投資十八番 

    ネットやテレビで話題になっていただったので読んでみました。 NHKと三菱総研との共同プロジェクトとして昨年9月に放送された、NHKスペシャル「"35歳"を救え」における取材メモや研究資料をベースに編集されたものです。 リーマンショック⇒リストラが増える⇒縦割り行政⇒だからダメ⇒さてどうしたらよいものか、というのが冒頭の「つかみ」ですが、取材を進めるうちにたどりついたのが団塊ジュニア世代で最も人口が多い"35歳"世代の存在です。 35歳世代が子供の頃に両親が自分にしてくれた、当たり前だと思っていた事が、今では当たり前でなくなってきました。衝撃的なデータで現状を示したうえで、将来のためにどうするべきかを考察します。 ○"35歳"世代とは 35歳世代はこれからの日を支える団塊ジュニアといわれる世代の中でも最多の人口集団で、その数は男女計で200万人です。団塊世代は60歳を超えて引退し

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