1969年の米女優シャロン・テート惨殺事件を実行したカルト集団の元メンバーで、終身禁固刑で服役中だったスーザン・アトキンス受刑者が24日、カリフォルニア州の刑務所内の医療施設で脳腫瘍(しゅよう)のため死去した。61歳だった。州当局が25日発表した。 「シャロン・テート事件」は米ロサンゼルスの住宅で映画監督ロマン・ポランスキー氏の妻テートさんら5人が惨殺された。カルト集団の指導者チャールズ・マンソン受刑者=終身禁固刑で服役中=を信奉するアトキンス受刑者ら若者4人が、マンソン受刑者の指示で実行した。 アトキンス受刑者は末期がんで死期が近いとして州当局に仮釈放を求めていたが、テートさんの遺族は反対していた。(共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く