牧瀬さんが著した「すとりっぷ人生劇場」。表紙を飾るのは「上野のおいどん」だ著者の牧瀬茜さん=米山真人氏撮影牧瀬さんが著した「すとりっぷ人生劇場」。表紙を飾るのは「上野のおいどん」だ 【編集委員・小泉信一】劇場の相次ぐ閉館で、衰退の一途をたどるストリップ界。それでも営々と、この業界で働く男たちを、元ストリッパーで作家の牧瀬茜(あかね)さん(36)=東京在住=が取材、冊子「すとりっぷ人生劇場」にまとめて自費出版した。 「年齢も事情も異なる様々な人が集まってくる。こんな男たちがいるんだ、と伝えたかった」と牧瀬さんは語る。 東京の大学を中退し、1998年、千葉県船橋市の「若松劇場」でデビュー。年間300日、計1千ステージをこなす人気ストリッパーとして活躍した。 続きを読む関連記事〈日刊スポーツ〉〈速報〉野呂佳代がストリップのステージを体験9/23(声)国造りのドラマに参加しよう7/18レコメ