ブックマーク / nowokay.hatenablog.com (8)

  • プログラミング言語の入門が終わったら何の勉強をすればいいの? - きしだのHatena

    JJUG CCC 2022 Fallで「Javaの入門が終わったら何の勉強をすればいいの?」という内容で発表を行いました。 基的なものが作れるようになったけども、イマイチプログラムが組めないというときに、何を勉強すればいいかをまとめました。 入門が終わって作りたいものがあれば作っていきましょう、業務で言われたものが作って行こう、でもなんだかちゃんとしたものが作れないな、もっとちゃんとしたものを作りたい、次のステップに進みたいというときに勉強していく感じです。 資料はこちらです とりあげたについてまとめておきます。 開発作業について 概要 プログラミング言語 アーキテクチャ ミドルウェア ネットワーク デプロイ 理論 開発手法 開発プロセス まとめ フレームワークは入門でやってる前提です。Java入門書「プロになるJava」ではJavaの基から簡単なDB操作、Spring Bootまで

    プログラミング言語の入門が終わったら何の勉強をすればいいの? - きしだのHatena
  • オブジェクト指向には、カメラがやっとついたころのガラケーのイメージがある - きしだのHatena

    某所でオブジェクト指向についていろいろ書いたのでまとめておく。 問題意識としては初学者がなにかというと「オブジェクト指向できるようになりたい」のようなことを言うけどそこまでの優先順位でがんばるものではないんでは、というところです。 まず前提として、オブジェクト指向は1980-2000年くらいに流行って発達したものの、それ以降は時代にあわせた進歩はしていない20年以上前の技術ってのがあります。 そのころは今だとCPUのキャッシュにも満たないようなメモリをやりくりしてプログラムを書く必要があったので、オブジェクト指向はメモリ上のデータをコピーすることなくうまく使いまわせるようなプログラム技術になっています。 そしてオブジェクト指向にはそこから目だった更新はなく、タイトルに書いたように、カメラがやっとついたくらいのガラケーのような古い技術という感じがします。 オブジェクト指向について、アプリケー

    オブジェクト指向には、カメラがやっとついたころのガラケーのイメージがある - きしだのHatena
  • オブジェクト指向は禁止するべき - きしだのHatena

    プログラムがまだ不慣れな人が「プログラムちょっとわかるようになったけど、まだぜんぜんオブジェクト指向とかできてません」のように言ったり、ちょっと慣れた人が「このソース、ぜんぜんだめ。オブジェクト指向ができてない」にようなことを言ったり、まるで、オブジェクト指向ができてるかどうかがよいプログラムかどうかを表すことになってるようだ。 Javaのアルゴリズムのに、「Javaなのにオブジェクト指向ができていない」のような書評がついているのを見たときには、お前は何を求めてるんだと思ったりもした。 そのようなオブジェクト指向は、窓から投げ捨てるべきだ。オブジェクト指向はプログラムのよしあしの基準にならない。 むだにHogeインタフェースとHogeImplクラスがあったり、むだにnewするだけのcreateメソッドがあったり、どこで値が設定されてるかわからないオブジェクトがひきまわされてたり、ソースコ

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  • GraalVMはどれだけ遅いか - きしだのHatena

    GraalVM流行ってますね。 そして、多くの人はGraalをAOTとして使うnative-imageのことだけをGraalVMと言ってたりします。 ご安心を。このエントリではGraalをJITとして使うHotSpotモードとGraalをAOTとして使うnative-imageの両方が遅いという話です。 GraalVMは速い、と言われてますが、残念ながらHotSpotモードでC2より速い結果を手元では出せていません。 公式ブログでは1.7倍から5倍速くなると書いてますけど、手元では再現できてません。 Under the hood of GraalVM JIT optimizations - graalvm - Medium native-imageは速い、というのはよくありますが、これはネイティブ化によりJVMの起動時間や最適化の時間、最適化されずに動く時間が省略されるので起動が速い、とい

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  • アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのHatena

    この記事で、アルゴリズムの勉強はアルゴリズムカタログを覚えることじゃないよということを書きました。 プログラムの理論とはなにか アルゴリズムの勉強というのは、スポーツで言えば腕立て伏せや走り込みみたいな基礎体力を養うようなもので、「ソートなんか実際に自分で書くことないだろう」とかいうのは「サッカーは腕つかわないのに腕立ていらないだろう」とか「野球で1kmも走ることなんかないのに長距離の走り込みいらないだろう」とか言うようなものです。 Twitterでアルゴリズムの勉強とはなにかと尋ねられて、「アルゴリズムの基的なパターンを知って、それらの性質の分析のしかたをしって、いろいろなアルゴリズムでどのように応用されているか知って、自分が組むアルゴリズムの性質を判断できるようになることだと思います。 」と答えたのですが、じゃあ実際どういうで勉強すればいいか、ぼくの知ってるからまとめてみました。

    アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのHatena
  • ソフトウェアエンジニアの人数に関するフェルミ推定 - きしだのHatena

    以前から、日のプログラマってどのくらいいるんだろう?って思ってて、なんとなくの数字を思い浮かんでいるので、メモ的に書いておきます。 2〜3倍の差はあっても1桁は違わんだろうなーくらいの誤差感です。 まず、プログラマ全体の数。どうも、20万人〜100万人くらいな感じ。かき集めて200万人はいなさそう。 IT人材白書2017の「情報処理・通信に携わる人材」が100万人ちょい。 ある程度の機能を持ったプログラムをドキュメントやチュートリアルを見ながら自分のコードで書けるというのは、5万人〜10万人くらいではないかなと。 を買ったりして自分で勉強する人が3〜5万人。 小さなアプリケーションをひとりで作れるレベルだと1〜3万人。 自発的に勉強会に出る人は5000人〜1万人。東京に6000人、大阪700人、福岡300人くらいかなー。*1 高階型がわかるとか、高階関数がわかるとか、ある程度「プログラ

    ソフトウェアエンジニアの人数に関するフェルミ推定 - きしだのHatena
  • ぼくの実装した最弱のディープラーニング - きしだのHatena

    8月の頭からディープラーニングを実装していたのを、先日、プレゼンしてきました。 プログラマのための数学勉強会@福岡 - connpass ぼくの実装した最弱のディープラーニング from なおき きしだ ※追記 2023/4/12 SpeakerDeckにも置いてます https://speakerdeck.com/kishida/weakest-deep-learning-i-implemented GPU対応したり、ドロップアウトとかミニバッチとかいろいろ実装して、結構つよくなってます。 ちゃんと学習してくれないこと以外は。 ソースはこんな感じになってきています。 https://github.com/kishida/neuralnet/tree/CorrectOperationAsCCN GPU対応にはaparapiを使っています。JavaGPUコードが書けるスグレモノです。 ap

    ぼくの実装した最弱のディープラーニング - きしだのHatena
  • Java8で最もインパクトのある構文拡張、デフォルトメソッド - きしだのHatena

    Java8でのラムダの使い方などを説明してきたのですが、構文拡張自体には触れていなかったので、改めてここで簡単に説明しておこうと思います。 まずは、Java8で実際に最もインパクトがある言語拡張、インタフェースのデフォルトメソッドです。 デフォルトメソッドとデフォルト実装 いままでインタフェースには実装をもつことができませんでしたが、Java 8からはインタフェースが実装をもてるようになります。 実装をもつメソッドを定義するときには、キーワードdefaultをメソッドの前につけます。 interface Foo{ void print(String s); default void twice(String s){ print(s); print(s); } } twiceメソッドが実装をもっています。この実装をデフォルト実装といいます。 デフォルトメソッドを実装するクラスで、デフォルトメ

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