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  • 自分をたいせつにする心理学 - アダルトチルドレンたち

    人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 おそらく、完璧な家庭など、ないことでしょう。親といえども、それぞれの未熟性を抱え、それが子供たちに悪影響を及ぼすことも珍しくありません。 常に親から批判され続け、認められたり、ほめられた体験が少ないと、自分を受け入れることができません。対人関係で何か問題が生じると、自分だから嫌われる、苛められる、他の人だったら仲良くやっていかれるはずと、根拠のない思い込みをしてしまいます。 親から、常に、内気だからいけない、内向的だから悪いと言われ続けていると、それが原因だと思ってしまいますので、相手の問題点に気付きにくく、出来事を客観視できなくなります。 そこで、受け入れられる自分になろうと努力します。明るさや楽しさを装い、相手に迎合的に接することで、それは概ね成功することでしょう。 暖かい人間

  • 自分をたいせつにする心理学 - 被害者のプロフィール

    人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 ハラスメント被害者として選ばれてしまうのは、基的に、やさしく、どんな相手にも誠実に接することをモットーとしているような人でしょう。そうした道徳的な人が、ずるい人間に利用されてしまいます。相手が自分を扱うように、自分も相手を扱うという対人スキルが足りていません。誠意を持って接すれば、相手に受け入れられるはずというスキル一辺倒では、太刀打ちできない一握りの人たちに、捕されてしまいます。 危険な人物に遭遇したら、闘争か逃走かの決断を迫られますが、温厚な人たちは往々にして、第三の選択をしてしまいます。留まることです。 逃げることは負けることだ、逃げたくないと、抵抗したい心理もあることでしょう。とはいえ、対立する度胸もない、となると、迎合して、相手の敵ではないことを示そうとします。見方を

    maru-herzen
    maru-herzen 2015/03/16
    これが家の中で行われると逃げ場が無くトラウマとして残る。自ずと害する人間に近づいてしまう。家庭内のハラスメントは深刻です。
  • 自分をたいせつにする心理学 - 許すということ

    人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 「許してあげなさい」言うのは簡単です。自分がその立場に立つまでは。人を許すのは難しいことです。 許せない相手としてまず挙げられるのは、敵対してくる相手です。パワーハラスメントを振るう上司、足を引っ張る同僚など。そうせざるをえない相手の気持ちが解るとしても、実害があるのですから、許せません。 愛する人を奪っていった相手。昔の人は言いました。『人の恋路を邪魔するヤツは、馬に蹴られて死んじまえ』 時代が変わっても、人の喜怒哀楽は不変です。 親、パートナー、恋人。より親しい相手に「許せない」という感情を抱くこともよくあります。 この場合、許せないという感情の裏にあるのは、「あなたは私の期待に応えてくれなかった。今からでも遅くない。応えてほしい。」という思い、つまり渇愛です。 アダルトチルド

    maru-herzen
    maru-herzen 2014/11/21
    進んでは後退しているので、なんと言うか至言。
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    人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 一見、正しいことを言っているようでいて、その人と話していると、無性に傷ついてしまうということがあります。たとえば、誰かに腹を立てていると「許してあげなさい。大人げないよ。」無理な頼みごとをされたときにも、「できる限り力になってあげなさいよ。」 他にも、嘘はいけない、寛大であることなど、社会一般に正しいとされることばかりです。ですが、いわれたあなたは、もやもやとして心が晴れません。その人が、あなたの立場に立っていないからです。あなたのその悔しさ、怒り、あなたの事情を無視した正論でしかありません。 相手は、あなたのためを思ってアドバイスしているといった顔をしますが、あなたの慰めにならないばかりか、逆に罪悪感を強いられることにもなりかねません。あなたの感情を餌にして、自分の自尊心を太らせ

    maru-herzen
    maru-herzen 2014/11/13
    ”正しさで、人は救えません。正しさには、愛がないのです。”
  • 自分をたいせつにする心理学 - 親の過干渉とセルフエスティーム

    人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 「おまえはダメだ。×××だからダメなんだ。」こうしたダメ出しを、毎日毎日、長期間繰り返されると、当に自分はダメなのだと思い込んでしまうことがあります。大人ならば、こうしたセリフを吐く相手の劣等感や、優位に立ちたい心理を見抜けるでしょう。また、大人ならば、転職や、関わりを避けることで、被害を最小限にい止めることも可能です。 ですが、まだ自我が未発達な成長期に、親から繰り返されるこうした心理的虐待を、子供は避けようがありません。三世代同居の場合には、親に意見する祖父母の存在がブレーキの役割を果たすこともありますが、核家族では庇ってくれる人もいません。そして、子供には苛立つ親のストレスやコンプレックスなど、理解しずらいものです。素直に、自分は親の言う通り、ダメなのだと受け取るようにな

    maru-herzen
    maru-herzen 2014/11/04
    対人で受けた傷は対人でしか癒されないのか。多くの場合複雑性PTSDなので、自分を受け入れてくれる相手と共に治療が必要だと思う。
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