2017年10月8日のブックマーク (6件)

  • 判決を左右する精神鑑定、その限界を考察せよ

    1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 ふと気がつけば、一時は連日のように報道されていた足利事件関係のニュースや記事を、テレビや新聞で目にすることはほとんどなくなった。 ある意味で当然だ。今年3月の再審判決公判で、菅家さんの無罪は確定し、栃木県警や国家公安委員長、検察の一部は謝罪の意を表明した。 つまり冤罪であったことが証明された。 ただし(真犯人は結局見つかっていないことなども含めて)問題はまだ多く残されている。考えるべき課題も少なくない。そのひとつは飯塚事件だ。足利事件発生から2年後である1992年、福岡県飯塚市の

    判決を左右する精神鑑定、その限界を考察せよ
    maru624
    maru624 2017/10/08
  • 獄中の麻原彰晃に接見して 会ってすぐ詐病ではないと判りました 拘禁反応によって昏迷状態に陥っている - 午後のアダージォ

    加賀乙彦著『悪魔のささやき』集英社新書2006年8月17日第1刷発行 p145~ 獄中の麻原彰晃に接見して 2006年2月24日の午後1時、私は葛飾区小菅にある東京拘置所の接見室にいました。強化プラスチックの衝立をはさみ、私と向かい合う形で車椅子に座っていたのは、松智津夫被告人、かつてオウム真理教の教祖として1万人を超える信者を率い、27人の死者と5千5百人以上の重軽傷者を出し、13の事件で罪を問われている男です。 p146~ 04年2月に1審で死刑の判決がくだり、弁護側は即時、控訴。しかし、それから2年間、「被告と意思疎通ができず、趣意書が作成できない」と松被告人の精神異常を理由に控訴趣意書を提出しなかったため、裁判はストップしたままでした。被告の控訴能力の有無を最大の争点と考える弁護団としては、趣意書を提出すれば訴訟能力があることを前提に手続きが進んでしまうと恐れたのです。それに対

    獄中の麻原彰晃に接見して 会ってすぐ詐病ではないと判りました 拘禁反応によって昏迷状態に陥っている - 午後のアダージォ
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    maru624 2017/10/08
  • 麻原彰晃氏についに死刑執行(ФДФ;)オウムとLSDについて

    オウム真理教の教祖・麻原彰晃氏が逮捕されて23年。異例続きの(結論ありきで憲法を無視した)裁判の結果、死刑が確定し、2018年7月6日に刑が執行されました。 オウム関連だとこのシリーズが圧倒的に面白いです↓ さて、オウム真理教は信者へ奇跡的な体験を与える儀式「イニシエーション」のために、サイケデリクス(幻覚剤)の「LSD」を製造していました。原材料はロシアから輸入していたようです。 LSDを摂取すると、世界が煌びやかに見え、心身の感覚が増大します。「悟り」に似た境地になることさえあります。ただし、摂取量が多すぎると精神が拡大され過ぎて「トビ過ぎ」になり、精神の崩壊や飛び降り自殺につながる恐れがあります。通常は10時間くらいでシラフに戻るところが、三日三晩トビ続けていたという武勇伝もあります。

    麻原彰晃氏についに死刑執行(ФДФ;)オウムとLSDについて
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    maru624 2017/10/08
  • マツコ総理・ミッツ防衛大臣にすれば、戦争は起きないという理論的解説 : 長谷川豊 公式コラム 『本気論 本音論』

    戦争って嫌だなぁ~」 「戦争なんて無くなればいいのに」 そんなことを言っている人、多分堀江さんには「そんなやつ、就職活動で面接に来ても採らない」って言われちゃうでしょう。その理由は簡単で、「問題解決能力が足りない」と判断されてしまうからでしょう。以前の私のブログに Q,「長谷川さんのブログの中にあった『戦争とは、支配したいだけのバカと、支配されるだけのバカの両者の共同作業なのです』という文言にハッとしました。長谷川さんは『どうして戦争は起きる』と思われますか?忌憚のないご意見を伺いたいです」 というご質問が来たので、遠慮なく忌憚なくお答えします。 ・宗教があるから戦争って起きるんです。 ・もっと正確に言うと、「宗教的な概念」があるから戦争になるんです。 ・そして、宗教があって、男も女もバカだから戦争が起きるんです。 終わりです。 … なんですか?全然わからないって何ですか?完全にそれでお

    マツコ総理・ミッツ防衛大臣にすれば、戦争は起きないという理論的解説 : 長谷川豊 公式コラム 『本気論 本音論』
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    maru624 2017/10/08
    前衛文学
  • 【寄稿】小池新党は自民党の派閥

    東京で小池氏が起こした「乱」は、自民党の影の実力者の多くにひそかに支持された。新党「希望の党」は、欧米流の野党ではなく伝統的な自民党の派閥のように見える。

    【寄稿】小池新党は自民党の派閥
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    maru624 2017/10/08
  • 名門校「武蔵」が守り切る「変わらない勇気」

    いまどきの進学塾とスポーツジムの共通点 受験勉強とはもともと、個々の受験生が自ら作戦を立て、自らを奮い起こして取り組むべきものであった。特に大学受験は、入試当日に至るまでのプロセスの踏み方を含めて、総合的人間力を試すものだった。 だが、ルールは変わった。 作戦立案は、塾のカリキュラムによって不要になった。自らに打ち勝つ意志力の代わりに、度重なる塾のテストが受験生を勉強へとかき立ててくれるようになった。より効率のよい戦い方が模索されるうちに、来受験生自身に求められていた能力の大部分を塾が肩代わりするようになったのである。 "結果にコミットする"スポーツジムに似ている。トレーナーが完璧なメニューを用意して、それをやり切るまで追い込んでくれるシステム。トレーナーの指示にいちいち自分の考えなど差し込まなくていい。ただ従順に言われたとおりにやっていれば、筋肉がついたり、減量できたりする。 その結果

    名門校「武蔵」が守り切る「変わらない勇気」
    maru624
    maru624 2017/10/08