[写真]安倍首相、茨城県内で、筆者・宮崎信行撮影。 補正予算案(平成29年度第1次補正予算案)が、平成30年2018年の通常国会冒頭にも、提出される見通しとなりました。 安倍晋三首相(自民党総裁)は第4次内閣を組閣した、きょう午後9時過ぎからの記者会見で、 「この後の、初閣議で、年末に向けて補正予算の編成を指示する」と語りました。 首相は、(1)待機児童対策で保育の受け皿づくりを進める「子育て安心プラン」の前倒し(2)生産性革命の関連予算(3)災害対策・防災減災(4)日欧EPAを受けた農業予算ーーをメニューとして挙げました。 補正予算案は、来年の第196回通常国会に提出されるはこび。補正予算案が提出されることで、衆参の予算委員会から国会がスタートすることになります。与党大臣の資質と同時に、野党が6つ程度に別れましたので、論客同士の横の連携も問われます。 首相は、これとは別に、「人づくり革命