1行あたりの文字の表示数を多くすると文章が速く読めるようです。 レディング大学のポール・コラーズ氏(Paul Kolers)らの研究チームは、一行当たりの文字数と読む速さの関係性を検討しています。 結果、一文当たりの文字数が多いほど、読み終えるまでにかかる時間が短くなる現象が確認されました。 スマホやkindleで文章を読むときに縦ではなく横向きにし、一行当たりの文字数を多くすることで読み終わる時間を短くすることができるかもしれません。 また表示の文字の大きさを小さくし、一文当たりの文字数を多くすることでも早く読めるようになります。 この一行当たりの文字数を多くすることで読むスピードが速くなる現象は、日本語の文章を対象にした研究でも確認されています。 この研究の初期の報告は、学術誌「Human Factors: The Journal of the Human Factors and Er
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