未確認飛行物体「UFO」の存在は、宇宙人の存在やさまざまな陰謀論など、長年私たちの想像力を掻き立ててきました。 ところが近年、公開されたアメリカ国防総省(DoD、ペンタゴンとも呼ばれる)の報告書(PDF)により、その存在がいかにも現実的なものだったと判明しています。 最近でもアメリカ国防総省の関係者が、「いくつかのUFO事件の正体は中国の無人偵察機だった」と述べました。
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災害時には、本格的な救助や支援があるまでの数日間を悲惨な状況で耐えなければいけません。 もしその数日間に少量の食料だけでも届けられるなら、私たちは命を繋ぎ、希望を見出すことができるでしょう。 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)に所属するロボット工学者ボクオン・クァク氏ら研究チームは、ポン菓子の翼をもつ「食べられるドローン」を開発しました。 このドローンはまるで絵本のヒーローのように、食料が必要な場所に飛んでいき自らが食料となって被災者たちを助けることができます。 この研究は、2022年10月23日から27日にかけて京都で開かれたロボット技術の国際学会「IROS 2022」で発表されました。 Eat This Drone With wings made from rice cakes, this drone is designed to save your life https://
多くの親は「長時間のゲーム」が子供に悪影響を与えると考えています。 このためゲームの影響に関する先行研究は、主にうつ病、攻撃性の増加、運動不足など、ゲームがもたらすマイナス面に焦点が当てられています。 しかしゲームは非常に複雑なパズルのようなものであり、ゲームプレイが特定の能力に対してプラスの影響をもたらす可能性は十分に考えられます。 そこでアメリカ・バーモント大学(University of Vermont)に所属する精神医学者バダー・チャラン氏ら研究チームは、ゲームを長時間遊ぶ子どもたちに見られるプラスの影響について調査。 結果、1日3時間以上ゲームをする子供が認知スキルテストで好成績を収めたと報告しました。 研究の詳細は、2022年10月24日付の学術誌『JAMA Network Open』に掲載されています。 Boosted Brain Activity Observed in C
メスの犬は、あなたの手際の良さをジッと監視しているかもしれません… 京都大学はこのほど、容器のフタをスムーズに開けられる「有能な人」と、フタを開けるのに少しモタつく「無能な人」の手際を犬に見せるという実験を実施。 その結果、メスの犬は有能な人の方を長く観察して近づく傾向にあることがわかりました。 一方でオスの犬は有能な人と無能な人のいずれにも、特別な注意は払わなかったとのことです。 やはり、人も犬も「女」の感は鋭いのかも? 研究の詳細は、2022年10月12日付で学術誌『Behavioural Processes』に掲載されています。 Does your dog think you’re stupid? Pooches surreptitiously judge you when you make mistakes – but only if they’re FEMALE, study f
コックリさんといえば、「あいうえお」や「はい・いいえ」などを書き込んだ紙と10円玉を使う降霊術として知られています。 数人のメンバーたちの人差し指を10円玉の上に乗せながら「コックリさんコックリさん」と呼びかけ何かの質問をすると、10円玉が勝手に「あいうえお」や「はい・いいえ」を記した部分に動き、コックリさんからの答えが返ってくると言われています。 否定派は「参加者のうちの誰かが仕掛け人となって、意図的に10円玉を動かしているに過ぎない」と言います。 もちろんそういう場合もあるでしょう。 しかし近年の研究によって、仕掛け人がいない場合でも、コックリさんが機能し、参加者たちの意識から切り離されたように10円玉が動くことがわかってきました。 また日本の名古屋大学で行われた研究では、コックリさんを行っている参加者たちの脳波を測定したところ、不思議な同期を起こしていることも判明。 コックリさんが心
身体が痒くなったとき手足のない魚たち、特に身体をこすりつける場所もないような遠洋の魚たちはどうしているのでしょうか? 実は彼らは恐ろしい捕食者であるサメを「孫の手」として利用することがあるようです。 西オーストラリア大学(UMA)マリン・フューチャーズ・ラボに所属するクリストファーD.H. トンプソン氏ら研究チームは、多くのマグロが体をサメに擦りつけて、自分を綺麗にしている様子を発見しました。 しかもマグロたちは互いに道具を貸し借りするかのように、順番を守ってサメに体を擦りつけていたのです。 私たちから見てマグロは美味しい魚なので、サメに近づくなんて危険な気がしてしまいますが、実際のところはどうなのでしょうか? 研究の詳細は、2022年10月19日付の科学誌『PLoS ONE』に掲載されました。 Large fish prefer using sharks for scraping htt
信じられないような結果が出ました。 米国のインディアナ大学(Indiana University)で行われた研究によれば、性行為中に相手の首を絞めて窒息させる「首絞めプレイ」が異常なペースで若者たちの間で広がっており、調査の結果大学生の63%、大学院生の37%が1度は「首絞めプレイ」を経験していることが判明しました。 通常、特定の性的経験は年齢とともに上昇していく傾向にありますが「首絞めプレイ」では奇妙な逆転現象が起きていました。 研究者たちは逆転現象が起きている背景には、「首絞めプレイ」の急速な拡散がSNSなどを介して行われており、若い世代ほど強い影響を受けているからだと述べています。 しかしそもそも、なぜ米国の若者たちは「首絞めプレイ」に手を染めているのでしょうか? その答えはどうやら窒息時に発生する「多幸感」にあるようです。 研究内容の詳細は『Archives of Sexual B
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