2022年4月22日 サイト全体は Laravel で構築しつつ、ブログや更新情報だけ WordPress を使いたい、というニーズって結構あると思います。WordPress を Laravel の外にインストールして、サブドメインとかで運用する方法もありますが、今回は Laravel のディレクトリ構造の中に WordPress をインストールして共存させることをゴールとします。使用している Laravel のバージョンは 6.x、WordPress は 5.9 です。 Laravel は、/var/www/laravel/ 以下に、WordPress は、Laravel 内の /public/wp/ 以下にそれぞれインストールし、https://example.com/blog/ 以下を WordPress で管理する想定で説明します。ディレクトリ構造が違う場合は適宜読み替えてくださ
FilamentはTALL技術を基盤とするLaravelの拡張パッケージの1つです。 TALLとは、以下の4つの技術の頭文字を取ったものです。 Tailwind CSS Alpine.JS Laravel Livewire Filamentは、データの表示、編集、削除、検索などの一般的な管理作業をサポートするコンポーネントを提供し、簡単にカスタムの管理ダッシュボードを作成することができます。 Laravelの開発環境でお馴染みのLaravel Sailを使用します。 docker desktopをインストールし立ち上げた状態で、Laravelのプロジェクトを作成しましょう。 # cmsとして作成 curl -s "<https://laravel.build/cms>" | bash sailコマンドのエイリアスを作成しておくとコマンドが短く打てますので、ぜひ設定しておいてください。 #
Laravel10のドキュメントには記述されていませんがLaravel10でも認証ライブラリのLaravel UIパッケージを利用することができます。現在も更新が行われておりビルドツールにはViteもサポートしています。 Laravel UIはLaravelのバージョン6から登場しFrontend Scaffoldingとしてドキュメントにインストール方法が記述されていましたがLaravel8からJetstream, Breezeが登場しドキュメントには記載されなくなりました。 Laravel8からは認証機能を利用する場合にはLaravel BreezeまたはLaravel Jetstreamパッケージをインストールする必要があります。Breezeパッケージを利用するためにはInertia.js(Vue, React), Livewire、Alpine.js、Jetsreamパッケージでは
趣旨 エンジニア界隈からは何かと不評な WordPress ですが、一定の需要があることは認めざるを得ません。 何と言っても管理画面のユーザビリティは非常に運用者満足度が高く、 定番プラグイン Advanced Custom Field (特に有料版の Repeater や Flexible Content) を組み合わせた管理画面を見慣れている運用者に対して、 同等の使い勝手をスクラッチで提供するのは並大抵のことではありません。 しかし、複雑な検索機能や認証機能を有するサイトなど、高機能なサイトを開発するとなると、 WordPress で保守しやすいコードを書くのはまた至難の技です。 そこで、 管理画面は WordPress の管理画面を利用する フロント画面は Laravel で作る という発想に至りました。 勘所 本記事のテーマは大きく3つです。 Laravel + WordPres
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