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2014年12月18日のブックマーク (2件)

  • 遠藤保仁が、激動の1年を振り返る。「今季はキャリアハイじゃない」(佐藤俊)

    天皇杯決勝、モンテディオ山形を3-1で下しトリプルクラウンを達成すると、遠藤保仁は、ホッとしたような表情を見せ、今野泰幸らと握手を交わした。 「やっと1年が終わったという感じだね」 2014シーズンすべての日程が終了し、思わずこぼれた言葉には1年間フルに戦い切った実感がこもっていた。 遠藤にとって、今シーズンは大きな目標が2つあった。 ひとつは、ブラジルW杯で南アフリカW杯以上の成績を残すこと。もうひとつは、J2からJ1に昇格したばかりのガンバ大阪で優勝争いに絡み、タイトルを獲ることだった。 ガンバでは、1月の沖縄合宿、2月の宮崎合宿ともに順調にシーズンの準備が進んでいた。宇佐美貴史が2月下旬に負傷し、8週間もの離脱を余儀なくされたが、遠藤にとっては主力がケガをすることもある意味想定内のことで、さほど深刻には捉えていなかった。 しかし、エースの不在は思った以上の痛手だった。Jリ-グ開幕戦の

    遠藤保仁が、激動の1年を振り返る。「今季はキャリアハイじゃない」(佐藤俊)
  • ガンバを三冠に導いた長谷川健太監督の「三大革命」

    天皇杯決勝でガンバ大阪がモンテディオ山形を3-1で下し、前身の松下電器時代を含めて、5大会ぶり4度目の優勝を果たした。これで、ナビスコカップ、Jリーグと合わせて、2000年の鹿島アントラーズ以来となる「三冠」を達成。J2からの昇格初年度としては、史上初の快挙となった。 三冠を達成して満面の笑みを見せるガンバの長谷川監督。 「チームの総合力です」 長谷川健太監督は、「三冠」を成し遂げた要因をそう語った。 11月、最初の一冠となるナビスコカップ優勝を飾ると、「総合力」という言葉が、監督、選手をはじめ、チーム全体から聞こえてくるようになってきた。はたして、三冠という偉業を遂げたガンバの「総合力」とは、いったいどんなものなのか。それは、長谷川監督が行なってきた、いくつかの"改革"によって備わったと言えるだろう。 話は、長谷川監督がガンバの指揮官に就任した昨年に遡(さかのぼ)る。当時、ガンバのチーム

    ガンバを三冠に導いた長谷川健太監督の「三大革命」