官房長官 調査中止要求は遺憾 9月13日 20時44分 仙谷官房長官は記者会見で、11日に沖縄本島の海上の日本の排他的経済水域内で、海上保安庁の測量船が中国の船から調査の中止を要求されたことについて「遺憾というしかない」と述べました。 この問題は、11日、那覇市の西北西280キロの海上の、日本の排他的経済水域内で、海上保安庁の測量船「昭洋」と「拓洋」が海洋調査を行っていたところ、中国国家海洋局所属の「海監51号」が無線で調査をやめるよう要求してきたものです。これについて仙谷官房長官は記者会見で「中国がそういう行動をしてくるということについては遺憾というしかない。外交ルートを通じても強く遺憾の意を表したいと考えている」と述べました。