20日。TOKYOメディフェス聴講。基調講演。ワイス氏「公共放送の扉を開いた先駆者が語る独立系メディアの可能性」。この基調講演でワイス氏は「市民メディア」という言葉を述べていない。 ほとんどが独立系と言う言い方、一度だけコミュニティメディアと述べたものを通訳が「市民メディア」と訳す。市民メディアという用語が一種「特権的な用語」になってしまうことに注意すべきだと考える。 [聴講] ワイス氏の講演について。80年代までの情報発信のチャネルが希少資源だったころの話で止まっている。 情報爆発の現在を踏まえると変わってくる部分もありそう。 情報「発信」の多様性を確保するための制度設計から、情報の過剰を前提とした「編集」の多様性確保の制度設計を考えること、及び編集能力をどのように培うのかが現在のアジェンダではないか。 [聴講] 市民メディアアドバイザーの下村健一氏の言う「みながジャグラーになろう」とい