業務システムの要件を定義して設計する手法は、プログラミング手法とは大きく異なる。 プログラミングはオブジェクト指向がベストプラクティスだが、要件定義や設計の手法は日本独自のDOA(データモデリング)の方がやりやすいような気がしている。 特にRailsという優れたWebフレームワークが出現して、データモデリングの重要性が増してきたように思う。 理由は、テーブル設計さえできれば、マイグレーション機能によってDBスキーマを一発で生成できるし、scafold機能によってテーブルのCRUD画面はあっという間に実装できるからだ。 つまり、テーブルさえ作れれば、業務システムをWeb上で動かして簡単に理解できるようになってきた現状があるからだ。 僕が今まで読んできた本の中で、自分が役に立ったと思う本を列挙しておく。 【1】グラス片手にデータベース設計編 グラス片手にデータベース設計~販売管理システム編 (