ブックマーク / jp.gamesindustry.biz (9)

  • ブロックチェーンテクノロジーはDRMの終焉を招くかもしれない:Robot Cache

    ブロックチェーンでの製品追跡はコピーや改竄を防ぎ,ユーザーによるデジタルグッズの再販を可能にする。 最近発表されたPCゲーム販売サイトRobot Cacheは(関連英文記事),ブロックチェーンテクノロジー(※BitCoinなどで使われている分散取引システム)を使用しており,デジタル配信されたゲームで中古品の再販を可能にしている。DRM(※暗号鍵による著作権管理システム)の需要を代替する可能性があるとRobot Cache創設者であるBrian Fargo氏は語る。 Fargo氏はInterplayやinXile Entertainmentの創設者でもあるが,PCGamesInsider.bizとのインタビューで,ブロックチェーンはDRMとしても効率的に機能すると語っている(参考URL)。 ブロックチェーンが要求する検証プロセスは,データが同時に別の場所に存在できないことを意味する。それゆ

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    masa-wo 2018/01/22
  • 「どうぶつの森 ポケットキャンプ」海外評価まとめ

    広く愛されたシリーズの,忠実だが意見の分かれるポケットサイズのリメイク。マイクロトランザクションに毒されている。 どうぶつの森は何年もの間スマートフォンでのリリースが叫ばれていたタイトルだった。しかし,いまそれがついにここにある。どのように取り上げられたのだろうか? シリーズとして見ると,どうぶつの森はほぼ全世界から敬意を持って扱われている。ネット上のネタ文化に燃料を供給しただけではなく,ゲーム界での楽しく暖かいお風呂に相当するものだった。しかしながら,どうぶつの森 ポケットキャンプに対する評価はいささか意見が分かれるものとなっていた。 我々の同僚であるNintendo Lifeは速やかにゲームを賞賛した。Liam Doolanは10点満点中8点を与えている。 「Free-toPlayのタイトルとしてはではありますが,どうぶつの森 ポケットキャンプは期待を超えていました。魅力的で遊びやすい

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    masa-wo 2017/11/28
  • PlayStationはまたもやVita2の可能性を軽視した

    ソニーは携帯型ゲーム機には「限られたポテンシャル」しか認めていない。Switchの成功にもかかわらずだ ※以下,任天堂はSwitchを据え置き機と位置付けているので念のため Andrew House氏は,Bloombergとのインタビューで(参考URL),またもやソニーのフォーカスがハイエンドのリビングルーム用ゲーム機にあることを繰り返した。 同社はPSPとVitaである程度の成功を収めてきた。とくに後者は日では力強い活動を続けている。PlayStationの北米のボスであるShawn Layden氏は6月に,Vitaはまだ現役のプラットフォームであると語った(関連記事 )。これは主にアジアでの成功によるものだという。 しかしながら同社は,アジア市場のカーテンの外側で繰り返し述べている。携帯機はモバイルに置き換えられると。実際,ソニーはスマートフォンゲーム市場に足場を作るために努力してき

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    masa-wo 2017/09/29
  • 任天堂「ミニスーファミをプレミア価格で買ってはいけない」

    Nintendo of AmericaのReggie Fils-Aime氏はレトロゲームに「79.99ドル以上を支払う必要はありません」とファンに語った。 任天堂はSwitchの年末需要に対応できる能力があるか不安視されている(関連英文記事)。しかし,レトロゲーム機クラシックミニ スーパーファミコン(Super NES Classic Edition)の発売についてはかなり自信を持っているようだ。 Financial Timesによると(参考URL),Nintendo of AmericaのプレジデントであるReggie Fils-Aime氏は,先週ロスアンゼルスで開催されたVarietyによるEntertainment and Technology Summit 2017での議題で同社のミニスーファミの生産は,供給がきつく制限されていた昨年のミニファミコンから「劇的に増大」したと語ってい

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    masa-wo 2017/09/13
  • [GDC 2017]「Forza Horizon 3」の美しすぎる空はどのように作られたのか

    2017年3月3日,「Game Developers Conference 2017」最終日に「Shoot for the Sky:The Ambitious HDR Time-lapse Skies of Forza Horizon 3」と題されたセッションが行われた。 最近のゲームでのグラフィックスがフォトリアルになっているのは皆さんご存じのことだろうが,とくに自動車はCGと親和性が高く,スクリーンショットを見て実写と判別するのがだんだん難しくなってきている。とくに近年は自動車以外の部分の画質改善が目覚しい感じだ。 2016年9月に3作めが発売された「Forza Horizon」はForzaシリーズのスピンアウト作品ながら,編に並ぶくらいの人気を博しているシリーズだ。ストイックにサーキットを走るMotor Sportに対し,世界各地の公道を走るHorizonでは景観も見どころの一つで

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    masa-wo 2017/03/14
  • Nintendo Switchにおけるプラットフォーマー&デベロッパの関係と新規ハードへの挑戦

    2017年2月18日,グランキューブ大阪にて関西最大級のゲーム開発者向けカンファレンス「GAME CREATORS CONFERENCE 2017」が開催され,Nintendo Switchでのタイトル開発実例からプラットフォーマーとデベロッパの関係について語る「Nintendo Switchにおけるタイトル開発 〜プラットフォーマーとサードパーティの二人三脚の取り組みについて〜」という講演が行われた。 任天堂がこうした「開発実態」系のセッションに登壇することが珍しいうえ,Nintendo Switchが発売前のハードウェアということもあり,もとより大注目のセッションであった。ふたを開けてみればその予想を大きく超え,確定していなかった頃の仕様の話や開発環境,はては開発実機をその場で持ってきて聴衆に見せるなど,異例尽くしかつ重要な講演であった。稿ではその様子をできるだけ詳細にお伝えしたい。

    Nintendo Switchにおけるプラットフォーマー&デベロッパの関係と新規ハードへの挑戦
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    masa-wo 2017/02/22
  • Nintendo Switchはインディーズ開発者に向けても開放。開発機の価格は「5万円程度」

    日(2017年2月18日)開催された,関西最大のゲーム開発者向けカンファレンス「Game Creators Conference 2017」のセッション「Nintendo Switchにおけるタイトル開発〜プラットフォーマーとサードパーティーの二人三脚の取り組みについて〜」で,任天堂のサードパーティ担当者が,Nintendo Switchのプラットフォームをインディー開発者に向けても開放する予定だと明らかにした。 2016年7月から始まった施策により,法人格を持たないゲーム開発者でも,任天堂の開発者向けポータルサイト「Nintendo Developer Portal」のアカウントを取得し,Wii Uやニンテンドー3DS向けタイトルを開発・配信できるが,Nintendo Switchもこれに倣って扱われることが発表となった。 また,これまで個人・小規模開発者にとってはやや高額であった開発

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    masa-wo 2017/02/19
  • 「ファイナルファンタジーXV」と「人喰いの大鷲トリコ」というそれぞれの種の最後の一作

    ゲーム業界の中でも,何度もの困難を乗り越えながら長きにわたって開発が続けられきた二つの作品は,2000年代のゲーム開発事情の残り物であることを我々に思い起こさせる。 これは,一つの時代の終焉である。二つの時代,と言ったほうがよいかもしれない。我々はついに,ゲームショップの店内で,もしくはお好みであればオンラインのショッピングサイトにおいて,2006年から開発が進められてきた「ファイナルファンタジーXV」と,同じく2007年から開発が進んでいる「人喰いの大鷲トリコ」を実際に購入できるようになったのだ。この,おそらく業界でも最も長い期間にわたって開発が続けられ,ときには嘲笑をもって語られ続けてきたプロジェクトも,ようやく一つの終止符を打った。しばらく前にマラソンのような開発が続けられていたゲームと言えば,1997年に開発が始まり2011年にリリースされた「Duke Nukem Forever」

    「ファイナルファンタジーXV」と「人喰いの大鷲トリコ」というそれぞれの種の最後の一作
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    masa-wo 2016/12/15
  • 小島秀夫氏:「みんな私にビッグなゲームを求めてくる」

    氏はKojima Productionsで小さなタイトルを手掛けたかったのだが,ゲーマーたちからは大きなゲームを求められているのだと説得されていた。 小島秀夫氏は,先ごろ開催されていたNordic Game Conferenceでキーノート・ファイアーサイドチャットで登壇し,人々から受ける期待の大きさやスカンジナビアのこと,スケジュールの管理について語った。 この通訳を交えたセッションで小島氏は,北欧地域におけるゲーム開発シーンの深みについての質問に答えるところからトークを始めた。なぜ,人口も大きくはないこの地域において,ゲーム開発が盛んに行われているのかを聞かれた彼は,その秘密を探るために北欧を旅しているのだと述べたのだ。「ストックホルムにあるDICEには8年前に訪ねたことがありますが,素晴らしい環境の中で,世界に向けて販売されていく素晴らしいゲームを作られていました。スカンジナビアでは

    小島秀夫氏:「みんな私にビッグなゲームを求めてくる」
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    masa-wo 2016/05/29
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