間もなく公開される映画「コクリコ坂から」のポスターなどで、タグボートからの返礼である信号旗が、本来の”UW1”ではなく、”1UW”について、以前疑問を呈しましたが、理由の一つが分かった気がします。 映画の予告映像(例えば、http://www.kokurikozaka-kddi.jp/trailer.html )を見ると、1番上に回答旗がつけられています。 これは、軍艦が、信号旗を国際信号書によって定められた使い方をするときに、行う方法です。 しかしながら、少年が乗っているタグボートは、もちろん一般の船ですから、ここで誰かが違うのではないのかと気が付いたのではないでしょうか? そして、返礼を意味するのは、数字旗の1だという情報だけ入手してしまい、そこだけを修正した。 結果として、順番が変わらずに”1UW”になってしまった。 国際信号書を見るか、ちょっと専門家に聞けば正確に”UW1”になった