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ブックマーク / kazuhooku.hatenadiary.org (3)

  • 2010年代には Apache の mpm_prefork とか流行らない (もしくは HTTP keep-alive のメリットとデメリット) - kazuhoのメモ置き場

    HTTP の持続的接続の功罪について はじめに、HTTP の持続的接続 (keep-alive) のメリットについて。持続的接続を使うメリットは、以下の2点。 TCP 接続の確立にかかる時間の節約*1 TCP の接続と切断に必要な資源 (CPUとネットワーク) の節約 ウェブブラウザ〜データセンタ間の通信で、持続的接続を使う理由は、このうちの前者。特に太平洋を超えるようなケースだと、TCP 接続に0.2秒とかかかるので、メリットが大きい。 一方、持続的接続のデメリットは、 接続が切断されるまでの間、その接続を維持するためにコストがかかる (主としてメモリが無駄になる) という点になる。特に、1プロセス1コネクションを前提とするアーキテクチャ (例: mod_perl) だと、メモリの無駄使いが、とてもひどいことになる。 そこで、ブラウザからの接続を受ける HTTP サーバとアプリケーション

    2010年代には Apache の mpm_prefork とか流行らない (もしくは HTTP keep-alive のメリットとデメリット) - kazuhoのメモ置き場
  • MySQL や PostgreSQL でトリガーベースの実体化ビューを後から追加する方法 (もしくは無停止での CREATE INDEX) - kazuhoのメモ置き場

    読み込み>書き込みなデータベースだと、実体化ビュー (materialized view) を使って読み込み速度を上げるってのは有効な手法 ちなみに MySQL や PostgreSQL だと実体化ビューはトリガーを使って書く *1 では、トリガーベースの実体化ビューを後から追加した場合に、どうやって既存データを新しいビューに反映させるのか。 UPDATE トリガを、ビューの側に対応するデータがない場合は INSERT トリガと同様の動作をするように実装すればいい (典型的には REPLACE INTO 文を使う)。ビューの初期データ充填は UPDATE src_table SET id=id; MySQL だと CREATE INDEX CONCURRENTLY がないから副インデックス作成はスレーブでやったりする*2けど、上の UPDATE を LIMIT つきで回すことで、ビューをイ

    MySQL や PostgreSQL でトリガーベースの実体化ビューを後から追加する方法 (もしくは無停止での CREATE INDEX) - kazuhoのメモ置き場
  • mysql と drizzle の負荷テストツール「skyload」が凄い! - kazuhoのメモ置き場

    tmaesakaさんがやってくれました。 ずいぶん前からSQLのベンチマークを測定するのに使いやすいプログラムないかなーと思ってました。個人的にはmysqlslapというのを使ってたのですが、幾らか気に入らない所があったりコマンドラインオプションが複雑で毎回 --help を読んだりしていました。余計な機能なんかなくて、指定したSQLを高速にくりかえしてくれる物が欲しいなぁって思ってたんです。 とあるIRCでこの前、tmaesakaさんから「いま作ってる」という話を聞いて、いろいろ要望を言ってたんですが、ついさっきチュートリアルが公開されました。速いw 名前はskyload。とても小さく、実装コードだと800行程度です。しかもオプションが少ないので使い方が単純です。試しに適当な INSERT の速度を測ってみました。 $ skyload --server=localhost --mysql

    mysql と drizzle の負荷テストツール「skyload」が凄い! - kazuhoのメモ置き場
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