Googleが、GmailやGoogle Docsの開発に使っているJavaScriptコンパイラやテンプレート、ライブラリをオープンソースとして公開した。 米Googleは11月5日、Gmailなどの自社アプリ開発に使っているJavaScriptツール「Closure Tools」をGoogle Code Labsでオープンソースとして公開したと発表した。 Closureは、「Closure Compiler」「Closure Inspector」「Closure Livrary」「Closure Templates」で構成されている。Closure CompilerはJavaScriptで書いたWebアプリケーションのコードを最適化し、無駄を省いて高速・高性能化させるコンパイルツール。Firefoxの機能拡張として提供されるClosure Inspectorとともに使うことで、コードの
Windows Vistaには、Windows XPと同様にユーザーのデータを格納するための特別なフォルダが設けられている。「ドキュメント」「ピクチャ」「ミュージック」「ビデオ」といった名前が付けられたフォルダで、Windows XPでは「マイドキュメント」「マイピクチャ」「マイミュージック」「マイビデオ」と呼ばれていたものだ。Vistaでは、“マイ”の文字が省かれ、よりシンプルな表示となった。 これらのアイコンは、デフォルトではデスクトップに表示されていないが、スタートメニューや、エクスプローラのユーザー名が付けられたホームディレクトリから簡単にアクセスできる。Vistaでは検索機能が大幅に強化されたため、従来のWindowsよりファイルの保存場所を気にする必要はなくなったが、自分にとって重要なデータは保存されている場所を把握しておきたいものだ。 Windows XPの場合、デスクトップ
Windows2000/XPでユーザーごとのディレクトリが作成される「\Documents and Settings」フォルダだが、システムと同じCドライブ内に作成されるため、別ドライブでデータを管理したいときには不便だ。マイドキュメントフォルダは「マイドキュメントのフォルダの場所を変更したい」Tipsの手順で変更が可能だが、お気に入りのファイルや、デスクトップのデータなど、それぞれ個別に移動しなければならない。またフォルダ名が長いので、万が一回復コンソールなどからデータをサルベージしなければならなくなったときには不便だ。このときには以下の手順で別ドライブへDocuments and Settingsフォルダごと移動させてしまおう。 なお、移動先のディスクが低速な場合はパフォーマンスの低下を招くし、方法を間違えるとユーザー情報が消えてしまい、最悪マシンが起動しなくなる可能性もあるため、注意
第6回 Webアプリケーション開発にチャレンジ【前編】:作って学ぶ、今どきのWebサービス(1/3 ページ) 本連載ではこれまで、PerlによるWebプログラミングの基礎から応用まで解説してきました。今回は、これまで学んだことを踏まえた上で、Webサービスを使ったWebアプリケーション開発にチャレンジします。 本連載ではこれまで、PerlによるWebプログラミングの基礎としてHTTPクライアントの作り方、XMLモジュールの使い方、そしてその応用として、Yahoo!やAmazonなどのWebサービスを使ってみました。今回と次回では、これまで学んだことを踏まえた上で、Webサービスを使ったWebアプリケーション開発にチャレンジします。 Webサービスを利用するWebアプリケーション Webサービスを使うと、検索システムや商品データベースを自分で持つことなしに、それらの機能を搭載したアプリケーシ
第1回 ある日ひらめいた「大人買い」への衝動:「最新・最強自作PCをくれ!」と、ショップ任せで買うとどうなるか(1/3 ページ) 現在のメインマシンを購入したのは3年前。Socket 423タイプのPentium 4/1.60GHzにIntel 850マザー、Direct RDRAMという構成のものだ。 Direct RDRAMが主導権を握るという個人的な読みは見事にはずれ、DDR SDRAM全盛になってしまった。それからインテル系システムはSocket 423からmPGA478、LGA775と進化してきたが、買い換えるチャンスを逃しながらそのまま使い続けていたのである。 そう、筆者はこのことからPCの買い替えについて、後悔がいやなので何か慎重になっており、かつ、もともとかなりの面倒くさがりなのである。 ある日TVで、お金持ちのご夫人とそのご令嬢が、あるブティックで「とりあえずあるだけ持っ
Webアプリケーション開発三種の神器 Webアプリケーション開発には、プログラムを書くためのエディタはもちろんのこと、小さなコマンドラインツールからデバッガ、大きなテスト用ツールまでさまざまなものを利用します。それらすべてを紹介するのは難しいので、ここではわたしが個人的に「三種の神器」と思っている次の3つのソフトウェアを紹介します。 GNU Emacs(テキストエディタ) GNU screen(端末マルチプレクサ) Zsh(シェル) エディタはGNU Emacsで決まり プログラムを書くに当たって最も利用頻度が高いものといえば、間違いなくエディタだと思います。わたしは以前からEmacsを愛用しています(図3)。 Emacsの何が良いかは挙げればきりがないのですが、一言でいうと「プログラマーがプログラムを書くために作られたエディタ」であるところでしょう。 例えばプログラムを書く際には、カーソ
第2回 Windows上でLinuxを走らせてみよう――coLinux:新入学生/新社会人応援企画(1/3 ページ) Linuxを使ってみたいとは思っても、Windowsから完全に移行するのはまだ早いかなとお考えのあなた。Windows上でLinuxを動作させることができるcoLinuxを使ってまずはLinuxに触れてみてはいかがでしょうか。 前回は、Linuxを始めるにあたって、どういったディストリビューションを選択すべきかを考えました。とはいえ、すぐにWindowsを捨ててLinuxに走ってしまうことをためらう方も少なくないと思います。そこで今回は、Windows上でLinuxを動作させることができるcoLinuxを紹介します。 coLinuxのインストール coLinuxは、Windows上で動作するようにパッチが当てられたLinuxカーネルと、Windows用のデバイスドライバから
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く