■宇宙ベンチャーのアクセルスペース(東京・千代田) 2018年に衛星を使った地球観測サービスを始めると10日、発表した。17年に超小型衛星3基を打ち上げ、衛星から地上を毎日撮影して画像データ
【12月8日 AFP】別の惑星の金を見せびらかしたり、「宇宙水」をすすったりなんてありそうもない話に聞こえるが、どちらもじきに実現させそうなのが米国の「宇宙法」だ。 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は11月末、水や鉱物などの天然資源を月や小惑星から採鉱することを許可する法案に署名した。宇宙空間での商業採掘を初めて合法化する「US Commercial Space Launch Competitiveness Act of 2015(2015年商業宇宙打ち上げ競争力法、通称:宇宙法)」の成立により、急成長する航空宇宙産業と商業宇宙飛行の値下げを追い風に「惑星間ゴールドラッシュ」が到来するかもしれない。 この宇宙法は、小惑星または月面で米国籍の個人または企業が発見した資源は、その発見者に帰属し、発見者の自由にできると定めている。宇宙は地球上の万人が科学調査・探査のために共有す
Image credit: SpaceX スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)社は10月7日、垂直離着陸ロケット実験機グラスホッパーの飛行試験を実施、これまででもっとも高い高度744mまで上昇した。 グラスホッパーは将来の再使用ロケットの実現に向けて、ファルコン9ロケットを基に開発され、実験が続けられているロケットで、昔のSFに出てくるロケットのように、垂直に離昇して、垂直に着陸することができる。スペースX社はロケットを飛行機のように、同じ機体を繰り返し使用することを狙っており、グラスホッパーを使い必要な技術の研究が続けられている。 同機の飛行試験は今回で8回目となり、これまで大きな失敗はなく、順調に実績を積み重ねている。 スペースX社ではグラスホッパーの飛行試験と平行して、ファルコン9ロケットの第1段の回収、再使用の実施も試みている。これにより、打ち上げ後のロケッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く