COBOLのIF~THEN文は1つの条件で2つの処理分岐を実現するものです。 しかし、下記のように3つ以上の条件で3つ以上の処理分岐を実現したい場合も少なくありません。 「1が入力されたら(条件1) 処理1 2が入力されたら(条件2) 処理2 3から5が入力されたら(条件3) 処理3 それ以外なら(条件4) 処理4」 このような処理に対して、例えばC言語のIF文であれば多岐条件文(ELSE IF文)が用意されていますが、COBOLではそれがありません。 そのため3つ以上の処理分岐を実現させたい場合は、IF~THEN文を入れ子にしてやる必要があります。 000010 IDENTIFICATION DIVISION. 000020 PROGRAM-ID. SAMPLE-07. 000030* 000040 ENVIRONMENT DIVISION. 000050* 000