プロパティ アクセサーに追加のロジックが必要ない場合は、自動実装プロパティを使用することで、プロパティをより簡潔に宣言できます。 これにより、クライアント コードでオブジェクトを作成することも可能になります。 次の例に示すようにプロパティを宣言する場合、コンパイラによって、プロパティの get および set アクセサーを介してのみアクセスできる、プライベートの匿名バッキング フィールドが作成されます。 init アクセサーを自動実装プロパティとして宣言することもできます。 例 次の例に、自動実装プロパティを持つ簡単なクラスを示します。 // This class is mutable. Its data can be modified from // outside the class. public class Customer { // Auto-implemented proper