こんにちは。 税理士のさっさんです。 今日は、「アパート経営をしたら節税になるのか?」について書きます。 「節税になりますよ!」的な宣伝広告ってよく見かけますよね。 なぜ節税になるんですかね? 例えば、会社経営者で給与が年間1200万円の方がいたとします。 この方がアパート経営を始めた場合、「給与所得」ってものに「不動産所得」ってものが加わるんです。そうなると、この方は確定申告をすることになります。 確定申告をするときは、「給与所得」と「不動産所得」を合計するんです。これを「損益通算」といいます。 「だったら所得が増えるんじゃないの??」って思いますよね? たいていの場合、最初のころは「不動産所得は赤字」になるんです。 具体的な数字で示しますね。 ~前提条件~ ① アパートの本体価格 7,000万円 ② 空調、衛生等の設備 2,500万円 ③ 敷地の舗装・フェンス等 500万円