正月の休みの醍醐味といえば、普段はなかなか見る時間のないものをまとまった時間で見るというところにあるわけです。 で、個人的にはNHKの「夢の美術館」シリーズがいちばん好きです(ただし、放送時間は6時間強)。 去年(2008)の「夢の美術館 世界の名建築100選」もすばらしいものでしたが、今年はブームを反映してか「江戸の名画」ときました。 リンク: NHK 夢の美術館 江戸の名画100選. 企画そのものがそういうものなので、カタログ的と言えば、それまでなんですが、100選で6時間という放送時間なので、1点1点にもそれなりに時間を割いています。 で、そんなことも実はどうでも良く、こういう企画でジャンルの大枠を知ってから、気になったものだけを深堀すればいいわけです。 ただ、そういう深堀をするにしても、その元になるカタログ的なものに選者が何をのせるかというところに信頼関係があるとさらに贅沢なものに