タグ

社会に関するmasamori-sendagiのブックマーク (10)

  • 「楽しい!」を仕事にしよう。/知的労働の急激な陳腐化とゲーム化する「仕事」 - デマこい!

    就活デモの悲痛さは、参加者が既存の「勤労」に疑問を持ちながらも、「雇われる」という生き方のロールモデルしか持っていないところにある。 「大学でしっかり勉強してもいいだろう?」 「新卒一括じゃなくてもいいだろう!?」 ――と、口にしながら、二言目には「だから雇ってくれ」と言うしかない。学生たちの立場はあまりにも弱く、彼らのシュプレヒコールは虐待される子犬の悲鳴のようだ。噛みつく牙を彼らは持っていない。 就活生に限らず、いまの私たちは「仕事」の意味を問い直されている。まともに就職をしても、サービス残業まみれで有給休暇もろくに取れない人生が待っているだけだ。内定の取れない学生は、しばしば「大学院進学は最後の手段」だと言う。しかしマスターに進めば就業可能な職種は狭まるし、ポスドクの自殺率はおそろしく高い。それを考えると、進学は地獄への片道切符のように見えてくる。 多くの学生にとって「就職」こそが最

    「楽しい!」を仕事にしよう。/知的労働の急激な陳腐化とゲーム化する「仕事」 - デマこい!
    masamori-sendagi
    masamori-sendagi 2011/12/17
    極めてまっとうな話で、新卒の就職活動の話に留まるものではない。全ての被雇用者が考えるべきテーマでしょうね。
  • 自滅する地方 焼津編 - シートン俗物記

    ども。焼津さかなセンターのオススメはイカスミソフト。シートンです。 今まで進められてきた地方衰退≒「ファスト風土化」について書いてきましたが、地元について少しビジュアル面で補強する形で述べていこうかと思います。 かつて、私、焼津の衰退ぶりを示すことで、「道路を拡げてはいけない」と主張致しました。その焼津はどのような状況なのか。まずは、駅周辺から見ていきますね。 焼津駅南口からバスターミナルを眺めたところです。右手の建物は立体駐車場。左手は駅前マンションです。ちなみに、朝の7時過ぎの写真ですが駅前に人の気配がありません。なぜかといえば、焼津では地方の常として自動車交通が発達しているからなんです。目の前には立派な歩道橋、これは最近駅前再開発において整備されたものです、がありますが、使う人も、使う必要もありません。 この歩道橋に上がってみましょう。 現在、静岡県に限らないかも知れませんが、駅前に

    自滅する地方 焼津編 - シートン俗物記
  • みんながエスカレーターばっかり使うから階段を鍵盤にして音が出るようにしたら利用者が急増|デジタルマガジン

    駅の上り下り、階段を使ってますか? それともやっぱりエスカレーター? ここはストックホルムのオーデンプラン駅。ごらんの通り階段は閑古鳥が鳴いています。 果たしてどうすればみんなに階段を使って貰えるようになるでしょうか? その答えは“楽しさ”にありました。駅の階段を、鍵盤にしちゃったんです。 そうと決まれば話は早い。駅が閉まったあと、夜を徹して作業。一夜にして階段は踏めば音が鳴るピアノの鍵盤に早変わりしました。するとどうでしょう。 みんなが鍵盤(階段)を使い始めたんです。つまらないからエスカレーターを使う、でも楽しかったら階段も苦にならない。鍵盤にしてから通常よりも66%多くの人が階段の方を使ってくれたそうですよ。 “楽しさ”って大事ですね。駅の様子は動画でお楽しみください。 [ via 雑学 Part2 ] あわせて読みたい 重力に逆らって階段を上る 近未来の住宅はこうなる?丘に作られ

  • クローズアップ現代10月7日放送「“助けて”と言えない〜いま30代に何が」書き起こし - Imamuraの日記

    10月10日(土)14:20ごろ追記:タイトルの「10月8日放送」は「10月7日放送」の間違いでした。修正しました。 昨日、30代の人は窮状に陥っても人に助けを求めないことが多い、という話をクローズアップ現代でやっていた。まさに自分の世代の話であり、い入るように見てしまった。そう言われてみても「そうかなあー」と思っていたけれど、自分の命を賭してまで「助けて」の声を上げられない人もいるという話には慄然とした。 雇用と貧困の話や世代論としてとても興味深く、またゲストの平野啓一郎の話も面白かったので、番組の内容を書き起こしてみた。長くてすいません。 番組紹介 番組公式サイト:クローズアップ現代 NHK(http://www.nhk.or.jp/gendai/) 10月7日(水)放送 “助けて”と言えない 〜いま30代に何が〜 今年4月、福岡県北九州市の住宅で39歳男性の遺体が発見された。男性は

    クローズアップ現代10月7日放送「“助けて”と言えない〜いま30代に何が」書き起こし - Imamuraの日記
    masamori-sendagi
    masamori-sendagi 2009/10/11
    助けを求めるのはやっぱり難しいなぁ
  • 医師は増員すべき?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン はじめに 医療崩壊が叫ばれる昨今。これまでの日の医療政策は、主に、厚生労働省と日医師会の間の駆け引きを軸に決定されてきました。一方、医療を受ける国民は、その議論には十分に参加できず、蚊帳の外に置かれてきたのが現実です。 こうなってしまった最大の理由が、医師と、医療を受ける一般国民の“情報の非対称性”にあることは間違いありません。医療は細分化が進み、深い医学的知識と、積み重ねられてきた経験により提供されています。その結果、医師においても、専門分野外については詳しい知識を持っていないという例が珍しくありません。 私は、医療に関する知識が広く社会に浸透することが、医療崩壊を救う第一歩になると考えています。しかし、“情報の非対称性”が大きな壁とし

    医師は増員すべき?:日経ビジネスオンライン
  • アメリカは変われるか? 映画「グラン・トリノ」が日本人に突きつける問い:日経ビジネスオンライン

    体の成長が止まった大人は、生き物としてそのまま劣化するだけの存在か?とかんがえると、それは否定できると思います。インプットや体験をもとに、挑戦し成功や失敗から学び、知識や経験を積み上げ、判断を重ね、心や精神に成長を続けさせることは可能です。日のおかれている状況はそれと同じことではないかと思います。次々と提供されるモノやサービスや情報を押し付けられて、多くの人は受身になっている。次々にやり過ごしたり流していればまだましだが、殆ど全てを受け止めてしまっていると、自分で考えて意思を反映して選択する前に、流れに乗せられて誤った判断をさせられてしまうことも多い思いと思う。ただ、それでは、提供する側から見ると、サービスを選んで使ってくれるユーザーではなく、サービスに対してお金を払う装置としての消費者になる。まるで注文の多い料理店で、次々と現れる指示に従って料理の下ごしらえをする外国かぶれの猟師の様に

    アメリカは変われるか? 映画「グラン・トリノ」が日本人に突きつける問い:日経ビジネスオンライン
  • 「正解主義」が就労意識の低下を招いた---経産省の人財シンポジウムで藤原和博氏

    経済産業省は2009年3月5日~6日,「人財シンポジウム~社会人基礎力・ジョブカフェ・キャリア教育」を都内で開催した。「学校教育の『正解主義』が学生たちの就労意識を低下させた」---。リクルート出身で,都内の義務教育分野で初めての民間人中学校長となった元杉並区立和田中学校校長の藤原和博氏は,6日のパネルディスカッションに参加し,こう問題提起した。 藤原氏の言う正解主義とは,学校で「問題の答えは一つしかない」という視点で教育をすること。「液体と気体の違いはこう覚えなさい」と,答えを限定して教え込むことで,子供たちは「すべての物事には決まった回答がある」と思い込んでしまうのだという。 ところが,社会人として仕事をするようになると,正解主義では通用しない。「仕事とは,(一緒に仕事をするチームが)ギリギリのベクトル合わせを常に続けること。正解主義ではなく修正主義なのだ」(藤原氏)。若者の離職率が近

    「正解主義」が就労意識の低下を招いた---経産省の人財シンポジウムで藤原和博氏
  • 【英語全文】村上春樹さん「エルサレム賞」授賞式講演全文

    以下の英文は村上春樹さんが講演を終えたあと共同通信エルサレム支局がエルサレム賞主催者から入手したテキストが基になっています。しかし、実際の講演はこれに少し修正が加えられていました。当日授賞式会場の取材で録音したレコーダーを聞きなおし、実際に村上さんが話した通りに再現したものです。 “Jerusalem Prize” Remarks Good evening. I have come to Jerusalem today as a novelist, which is to say as a professional spinner of lies. Of course, novelists are not the only ones who tell lies. Politicians do it, too, as we all know. Diplomats and generals

  • 価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない - 発声練習

    卒業していく君へ。 卒業おめでとう。当は面と向かって言ったほうが良いのだけど先生という立場だと私の発言が思った以上に重くなってしまうので直接君にはいえない。でも、君への言葉を一度形にしておかないと私の頭に一生こびりつきそうなのでここに書かせてもらうよ。 今年、君は卒論に苦しんだね。君が卒論に苦しんだ理由は自分でも分かっていると思うけど、常に外部に正解を求めたことにあるんだ。私が「どうして、それが正しいと思うの?その理由を教えて。」と聞くと、いつも君は表情を凍らせて黙ってしまったね。何度も何度も「研究には正解とか不正解とかない。誰も答えを知らないから研究になっているんだ。だから、自分の主張をとりあえず述べて、相手の反論が正しいと思えてから自分は間違っていたと考えれば良いんだよ。」と伝えたのだけど、最期最後まで君は自分の主張の正しさを自分の言葉で言えず、常に私の保証を求めたね。はっきり言って

    価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない - 発声練習
  • 『蟹工船』よりリアルな幸福の下降線:日経ビジネスオンライン

    帰宅途中のコンビニエンスストアで新製品の菓子を見かけると、べたいわけでもないのについ買ってしまう。肝臓の調子は悪いけれど、帰りがけに一杯飲んでしまう。 経済学が想定する人間像は、「合理的な判断を下せる人たちが自分の利益を追求する」といったものだが、私たちの日常の振る舞いは明らかにそれを裏切っている。前編で明らかになったのは、実はそうした合理的な行動モデルは、近代社会が生んだドグマに過ぎないということだ。 しかし、世の中を見渡すと、「この新聞の読者は内定率が高い」とか、「これ1杯でレモン何個分」など、「データ重視」を強調するコマーシャルが溢れている。こうした宣伝に踊らされ、つい消費行動に走ってしまうのもまた私たちだ。 データ、合理性、数字……。こうした情報を人々がすんなり受け入れることに、代償はないのだろうか。 明治大学教授の友野典男さんは、「従来の経済学で絶対に出てこないのが『幸せ』とい

    『蟹工船』よりリアルな幸福の下降線:日経ビジネスオンライン
  • 1