2003年にデビューしたマツダ3(日本名:アクセラ)が3代目に生まれ変わった。20世紀のマツダの屋台骨を支えた「ファミリア」の後継として登場。アクセラは、この10年で120カ国、370万台が販売され、マツダ総販売台数の30%超の基幹車種である。 10月10日から予約を受け付けた新型の“売り”は言うまでも無い。「CX-5」「アテンザ」で示した環境性能技術の総称「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」を結集して搭載したことにある。前記「CX-5」「アテンザ」2車種の環境性能をアピールしたSKYACTIVメカニズムの代表は、新世代のディーゼルエンジンだった。が、今回のアクセラには省燃費ガソリン&ディーゼルエンジンにもうひとつ加えた「3本目の矢」があった。 それは、省燃費を実現したSKYACTIV-G(ガソリンエンジン)、SKYACTIV-D(クリーンディーゼルエンジン)に加えて、遂にマツ