先日、あるイベントで対談した若手スタートアップ起業家からこんな質問をされた。 「土屋さんは、なぜGoodpatchでコンサルのような仕事(受託)を続けようと思ったんですか?」 おそらくこの質問の背景として、出資を受けたら受託は止めて(もしくはVCに止められて)、自社サービスにフォーカスする会社がほとんどだし、スケールしないのに出資を受けているのになぜ受託を続けているんですか?という意味合いだろう。 昔はよく聞かれた気がするが最近はあまり聞かれる事がなかったのだけど、久しぶりに質問をされたので、それについてnoteに書いてみたいと思う。 ちなみにGoodpatchでは基本“受託”という言葉は禁止していて、クライアントワークもしくはデザインパートナー事業と呼ぶようにしている。理由は日本では受託という言葉が言われたものを作るだけの下請けのようなイメージになってしまっているから。 さて、出資を受け
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