Goodpatchがクライアントワークを続ける理由｜Naofumi Tsuchiya / Goodpatch

先日、あるイベントで対談した若手スタートアップ起業家からこんな質問をされた。 「土屋さんは、なぜGoodpatchでコンサルのような仕事（受託）を続けようと思ったんですか？」 おそらくこの質問の背景として、出資を受けたら受託は止めて（もしくはVCに止められて）、自社サービスにフォーカスする会社がほとんどだし、スケールしないのに出資を受けているのになぜ受託を続けているんですか？という意味合いだろう。 昔はよく聞かれた気がするが最近はあまり聞かれる事がなかったのだけど、久しぶりに質問をされたので、それについてnoteに書いてみたいと思う。 ちなみにGoodpatchでは基本“受託”という言葉は禁止していて、クライアントワークもしくはデザインパートナー事業と呼ぶようにしている。理由は日本では受託という言葉が言われたものを作るだけの下請けのようなイメージになってしまっているから。 さて、出資を受け

[beginnerchang]

出資を受けてしまった以上、社員が成長しなくても会社が成長するモデルが望ましいから、そういう話になるのでは…？

[elf]

志は素晴らしく共感できるのに結局ただ「受託という言葉の印象が悪いからクライアントワークって単語を使うようにしている」ということを言いたい文章に見えるのが残念だった

[flirt774]

ビジネスフロー、プロダクトに問題を抱えて必死に解決を探っている相手に対して「まずは受託で」とは言えない。年間予算の何割かにあたる起死回生のCMを「通常業務」として受けるようなもの（選ぶ方の問題だけど

[jingles84]

クライアントワークは人を成長させるのは間違いない。私もクライアントワークで鍛えられたと思っている。クライアントワークがあって今の自分がある。

[lan_taso]

良いクライアントなら成長できるしメリットもあるけど、クライアントが●●だと得られるのはストレスだけと言って良いほど精神衛生上良くないケースも、自社案件はそういう面は安定してて色々挑戦しやすいので好き

[securecat]

自分の経験則でいうと、bAは完全に受託デザイン屋でそれを前提として資金調達もしてたし、僕の在籍した10年間でもスケールしてたけど、諸般の事情で結果として名もなき企業で落ち着いたってとこに申し訳なさある。笑

[nasust]

受託の印象は悪いけど、研究系の仕事や新製品開発などに触れると楽しいよ。

[toksato]

元Web制作会社のディレクターとして、大きく異論もないし受託が下だなんて思わないけど「～は人を成長させる」の部分。たしかにそうだけど、逆に事業会社は成果や数字へのプレッシャーが雲泥の差でありますよ。

[satosssi]

熱がある

[popup-desktop]

「たしかにクライアントワークは人に依存するモデルだ。ビジネスモデルとしては急成長は難しい部類でVCなどは好まないモデル」「しかし、裏を返せば社員の成長がダイレクトに会社の売上に影響する事業でもある」

[YassLab]

"受託という言葉は禁止していて、クライアントワークまたはデザインパートナー事業と呼ぶようにしている。理由は日本では受託という言葉が言われたものを作るだけの下請けのようなイメージになってしまっているから"