1月7日、安倍晋三首相は、時事通信社などが主催する新年互礼会であいさつし、今春の賃上げが実現すれば、「もはやデフレではないという宣言ができるのではないか」と述べた。6日撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai) [東京 7日 ロイター] - 安倍晋三首相は7日、時事通信社などが主催する新年互礼会であいさつし、今春の賃上げが実現すれば、「もはやデフレではないという宣言ができるのではないか」と述べた。また、経済を立て直し、世界に貢献する日本として復活できるとの見方を示した。 安倍首相は今年の政権運営について「これからやるべきことはたくさんある。しっかりと緊張感を持って、謙虚に慎重に丁寧に、決めるときは決然と決断していきたい。大胆にスピード感を持って対応したい」と述べた。 また、今年を「日本にとって世界に発信する年にしていきたい」としたうえで、「昨日の経済3団体の新年会で今年4月の賃上げ