もし仮にパソコンが損傷なく無事にお客さんに届けばよいのであれば、プチプチで巻いて段ボールの中で動かないように緩衝材を詰めて送ればよい。もっと言えば、配送する車の荷台に精密機械を安全に運ぶことができる機能が備わっていれば、パソコンの梱包自体が必要ないかもしれません。 社会でエコがうたわれる一方で、安全に運ぶ目的以上に立派な包装がされた商品は多い。「この箱を無くせば安くできるんじゃないの?」「貴重な資源を無駄に使ってもったいない!」そんな疑問を持つ人も中にはいるかもしれない。ただ、一般的に言わている『過剰梱包』、これがもし必要が無いことだとしたら、なぜ無くならないのでしょうか? ブランドの宣伝、イメージの向上、そういった商品を提供する側の都合もあるでしょう。しかし、私が考える大きな理由は、そもそも買っているのは商品だけではないから。それは購入した本人も意識していないところだったりします。 アパ