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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (5)

  • 赤いきつねCM炎上騒動は何が問題?「被害者」がすぐに「加害者」に変わる社会、私たちは少数意見にどう向き合えば良いか

    東洋水産がXで公開したショートアニメCMが議論を巻き起こしている。若い女性が自宅で「赤いきつね」(インスタントうどん)を味わうシーンに、一部から「性的である」「不快」との意見が寄せられた。 女性は露出度の高い服装をしているわけではないが、頬の赤らみや口元のアップ、髪を耳元に上げる仕草といった演出表現が不適切だという。広告コンサルの中村ホールデン梨華氏は、(1)非現実的な女性表象、(2)男性版との頬の赤さの違い、(3)つまり男性視線の広告が根底にあると指摘する。 立命館大学院先端総合学術研究科の戸谷洋志准教授は、「女性を性的に描くことを自明とする社会において、女性は公共空間において性的な言動を差し向けられ、その脅威を回避するために、そこから排除される。そこには明らかな差別がある」 「『僕はあれは全然性的だと思わなかった』と主張する人は、公共空間において性的な言動の脅威に苦しむ人の生き辛さを1

    赤いきつねCM炎上騒動は何が問題?「被害者」がすぐに「加害者」に変わる社会、私たちは少数意見にどう向き合えば良いか
    masaru_al
    masaru_al 2025/03/03
  • 〈週刊文春は廃刊すべき〉騒動に思うこと、トランプ現象より日本の世論の方が遥かにタチが悪い理由

    ジャーナリズムの報道姿勢の中には、様々な種類がある。定期的に公表される政府統計や企業業績など、ファクトを整理して伝えるのが一番手堅い1次報道だ。これに対して、ファクトを押さえた上で、将来見通しを加えたり、善悪など価値評価を行う論評を交えた2次報道、さらに複数の見解によりお互いの論争に発展する3次報道もある。 これとは別に、著名人の仮面を剥ぐスキャンダリズム、事実を誇大に表現するセンセーショナリズムといった、やや次元の低いアプローチもある。それとは別に、過度な表現で一部の読者には刺激を、そして多くの読者には不快感を与えるエログロ報道などもある。 人類の長い歴史において、表現の自由が必ずしも保証されていない時代も含めて、ジャーナリズムというのは、こうしたカテゴリーの中で展開されてきた。日歴史を辿るのであれば、昭和前期の放送の黎明期、明治期の新聞が発達した時代などもそうであったし、江戸時代以

    〈週刊文春は廃刊すべき〉騒動に思うこと、トランプ現象より日本の世論の方が遥かにタチが悪い理由
    masaru_al
    masaru_al 2025/02/18
    『ウェブそしてSNSや動画サイトで活動している多くのライターが「価値評価」を重視していないからだ。価値評価が前提ではなく、その瞬間瞬間の気分で揺れ動く「勝ち負け」だけを問題にしている』
  • 今こそ、なぜ「フクシマ神話」が生まれてしまったのかの検証を

    まもなく、東日大震災と東電福島第一原発事故から10年を迎えます。 原発事故は、その災害規模に比例した、極めて大きな社会不安を巻き起こしました。 周知のように、古今東西、歴史を見ても災厄には社会不安、敢えて古い言い回しをすれば「人心の乱れ」が付き物で、災害体に勝るとも劣らない深刻な被害をもたらしてきました。たとえば関東大震災では「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などというデマのために、罪なき多くの被災者が、冤罪をかぶせられての私刑によって命を失いました。この事件は義務教育歴史教科書にも載っており、現代社会でも多くの人が知るところになっています。 ならば同じく大震災と呼ばれ、原発事故までも伴った東日大震災の社会不安が何を引き起こしたのか。これだけの大災害で、他の歴史的災害で起こったようなことが何もなかったはずがないのです。しかしそれはどこに詳細に記録され、将来教科書に載せられる目途はいつ立つ

    今こそ、なぜ「フクシマ神話」が生まれてしまったのかの検証を
    masaru_al
    masaru_al 2021/02/15
    『「フクシマ」神話とは、事故や放射能不安を他人事として切り離し安心を得ようとする試みであったとともに、より純粋な被害者性を政治的な文脈、あるいは商売や娯楽の上で搾取・消費しやすくする性質のものでした』
  • 「トロフィー踏みつけ事件」で露呈した韓国の「現状」

    中国四川省成都市で開催されたサッカーのパンダカップ2019での韓国選手の行為が物議を醸し、韓-日-中で大きな話題となった。大会に参加した韓国代表U-18(18歳以下)チームが決勝戦で中国を3-0で下し優勝を果たしたところまではよかったのだが、その後韓国選手一人が、優勝カップの上に足を載せ、トロフィーを踏みつけるかのようなポーズで記念撮影を撮ったのだ。 この写真がマスコミに報じられると、中国内から大きな批判と反発が起き、反韓感情が拡大化する事態に発展した。事の深刻さに気づいた韓国選手団と韓国サッカー協会は慌てて謝罪、同時に問題を起こした選手を懲戒処分とすると発表したが、中国側の怒りは収まらず主催側は優勝を剥奪、トロフィーを回収するという厳しい処分を下した。 この事件については韓国内でも選手たちの愚行を叱咤する声がほとんどで、 「国際的に恥をかいた」 「マナーやスポーツマンシップの教育が欠如し

    「トロフィー踏みつけ事件」で露呈した韓国の「現状」
    masaru_al
    masaru_al 2019/06/05
    『同じクラスに野球部に所属する同級生がいたが、彼との「接点」はほとんどなかった。彼は授業にほとんど出なかったからだ。学校には毎日登校するが、そのまま野球部へ直行し朝から晩まで練習だけを繰り返していた』
  • 「100球までの球数制限」は本当に正しいのか

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