いまネットで物議を醸している「新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に『同情』などできない理由」なる記事。加害者である容疑者を“擁護”するのはやめよとの趣旨だがこの人気ぶり、記事のいったい何が人々の琴線に触れたのだろうか。 釣りか本気か?新宿タワマン刺殺“加害者擁護”めぐり物議 「新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に『同情』などできない理由」と題した記事が5月10日、ニューズウィーク日本版Webサイトに掲載された。 東京・新宿区のタワーマンション敷地内で8日未明、20代女性が50代男性にナイフで刺されて死亡した事件に関して、加害者である容疑者の男を過剰に“擁護”する世間の風潮を批判する内容。Yahoo!ニュースなど大手ポータルにも配信され、多くの読者に閲覧されている。 要旨を箇条書きで列挙すると、おおむね下記のようになる。 SNSなどで、和久井容疑者への同情心を募らせている人が非常に多い。だが、そ