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アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合は15日、同社がサービスを提供するファンド(APファンド)が、その保有する株式会社コメダの全株式を、MBKパートナーズが組成した投資目的会社である株式会社MBKP3に譲渡することに合意したと発表した。 1968年に名古屋で創業したコメダは、「コメダ珈琲店」業態を中心とするフランチャイズ事業を展開してきた喫茶店チェーン。近年では全国展開を視野に、東海地方だけではなく関西や関東を中心に積極的な出店を続け、2012年12月末現在、傘下の総店舗数は483店舗をかぞえ、いまやカフェ・喫茶店業界における三強の一角をうかがうに至っている。 コメダ珈琲店は、「コーヒーとともにくつろぎのコーヒータイムを提供する」という、セルフ系カフェ・チェーンとは一線を画した独自のフルサービス型業態コンセプトのもと、地域、性別、年代を問わず幅広い層の顧客から圧倒的な支持を得ている。
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そごう横浜店・地下2階のバームクーヘン専門店「横濱ねんりん家」(横浜市西区高島2)は9月1日、秋の新作「マロンの香る焼きいもクーヘン しっかり芽」の先行販売を開始した。 同商品は、ねんりん家を代表するオリジナル・バームクーヘン「マウントバーム」にさつまいもペーストとマロンペーストをねりこみ、じっくりと焼きあげたもの。まろやかなマロンの風味をそえた焼きいもバームクーヘンで、さくっと香ばしい皮と、ほっくりとした味わいが特徴。価格は1本入り735円、2本入り1,522円。 「横濱ねんりん家」は、ヨーロッパ生まれのバームクーヘンを日本人ならではの感性や味覚に合わせて独自にアレンジ。味わいの異なる2種類のバームクーヘンを中心に商品をそろえ、各店舗では行列ができる人気を見せている。今年2月、そごう横浜店に県内初出店した。 食品部洋菓子係販売リーダーの金子美緒さんは「さつまいもペーストが練りこまれている
とんかつを中心にメニュー展開する「新宿さぼてん」などを運営するグリーンハウスフーズ(東京都新宿区)が、女性社員を商品開発の中心に据えて業績を回復させた。2008年12月まで18カ月連続で、既存店売上高が前年同月比を上回っている。特に12月は、創業から43年で過去最高の月間売上高を記録した。 同社は2006年3月期まで、10年にわたって毎年数パーセントずつ売り上げを落としてきた経緯がある。起死回生を狙って、2005年4月に設置したマーケティングチーム「ダンブー」が、新たな顧客ターゲットに位置づけた女性客の視点に立った商品開発とサービス向上に取り組んできた。その結果、この1年半で売り上げが回復した。 実は顧客の大半は女性だった とんかつを好むのは中年の男性客――。長年、同社の社員はそう思い込んできた。事実、レストランでもデリカでも、POS(販売時点情報管理)システムの上では購入者は男性客のほう
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