2017年のJリーグの開幕戦は、横浜F・マリノスと浦和レッズ。12:30キック・オフという珍しい時間で行われた。ゼロックススーパーカップやアジア・チャンピオンズリーグですでに公式戦を行っている浦和レッズに対して、準備万端で臨む横浜F・マリノスという立ち位置の試合となった。中村俊輔の離脱などによって、オフの主役になった横浜F・マリノス。結果を出すことで、自分たちの行動の正しさを証明したい。昨年は年間勝点順位で頂点だったけれど、チャンピオンシップで負けた浦和レッズは、その雪辱をはかるシーズンとなるだろう。ただし、アジア・チャンピオンズリーグを強く意識していることもあって、ターンオーバーの香りがする浦和レッズのメンバーとなっている。 相手がボールを保持しているときのシャドウのポジショニング 相手がボールを保持しているときの、浦和レッズのシャドウ(興梠と柏木)のポジショニングは、非常に悩ましい。基
![【質的優位】横浜F・マリノス対浦和レッズ【誰がどこに戻る?】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8d57ed7245f1675daed63d60924a4870560b407c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbuilding-up.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F02%2Femblem_fmarinos_l.png)