ブックマーク / knqyf263.hatenablog.com (3)

  • 20分で分かるDirty Pipe(CVE-2022-0847) - knqyf263's blog

    極限まで詳細を省けば何とか20分で雰囲気だけでも伝えられるんじゃないかと思って書きました。書き終えてから見返したら多分無理なので誇大広告となったことを深くお詫び申し上げます。 背景 概要 脆弱性の影響 ページキャッシュやsplice パイプ マージの可否 下準備 攻撃手順 まとめ 背景 先日Dirty PipeというLinuxカーネルの脆弱性が公表されました。 dirtypipe.cm4all.com Linuxのパイプに関する脆弱性なのですが、仕組みは意外とシンプルでぎりぎりブログでも伝わるかもしれないと思ったので自分の理解を書きました。あといつも細かく書きすぎて長くなるので、今回は雰囲気だけでも伝わるようにとにかく説明を簡略化し、ふわっとした概要だけでも理解してもらえるように頑張りました。その結果、若干正確性に欠ける部分があるかもしれませんがお許しください。細かい部分はまた別の記事でま

    20分で分かるDirty Pipe(CVE-2022-0847) - knqyf263's blog
    masatomo-m
    masatomo-m 2022/03/11
    めっちゃわかりやすい。そしてエグい
  • DNSpooqの脆弱性詳細と攻撃コード解説 - knqyf263's blog

    概要 要約 詳細 背景 前提 インターネット上に公開されたdnsmasq LAN内のマシンが攻撃者の支配下にある LAN内のマシンに攻撃者管理のWebサイトを閲覧させることができる 影響 中間者攻撃 汚染拡大 DDoS/Reverse DDoS CVE-2020-25684: ポートの多重化 CVE-2020-25685: 脆弱なCRC32の利用 CVE-2020-25686: 同一ドメイン名に対する複数クエリ発行 DNSフォワーダにおけるレスポンスの未検証 組み合わせる ドメイン名の登録 ソースIPアドレスの偽装 CRC32の衝突 攻撃の流れ ブラウザからの攻撃 検証端末 攻撃の成功確率 PoC fowarder cache attacker 大量クエリの送信 偽装レスポンスの送信 高速化の話 実行 対策・緩和策 余談 まとめ 概要 先日DNSpooqという脆弱性が公開されました。 ww

    DNSpooqの脆弱性詳細と攻撃コード解説 - knqyf263's blog
    masatomo-m
    masatomo-m 2021/01/25
    論文って持論をアピールするためにややフカし気味に書かれるんだけど(それ自体は一般的なので悪くない)、そういった部分に対する疑問と検証・考察を挟みつつ解説されているのがとても良い
  • Semantic Versioningの闇 - knqyf263's blog

    今回も誰も興味ないシリーズなので今まで書いてこなかったのですが、Semantic Versioningに関して幻想を抱いている人がいる可能性があり、そういう方にどうしても現実を知っておいて欲しかったので書きました。3行要約(と可能なら余談)だけでも読んでいただけると幸いです。 3行要約 Semantic Versioning 2.0.0にはバージョン"比較"の定義はあるが、バージョン"制約"(>= 2.1.3みたいなやつ)の定義がない その結果、同じsemver準拠ライブラリでも制約の解釈が異なり結果が真逆になる というかそもそもsemver使ってるエコシステムが少なすぎる 背景 セキュリティアドバイザリでは特定のバージョンが脆弱であることを示すためにバージョン制約が使われることが多いです。例えば >=1.2.0 <1.2.6みたいなやつです。この場合、1.2.5は脆弱だが1.2.6は修正

    Semantic Versioningの闇 - knqyf263's blog
    masatomo-m
    masatomo-m 2020/11/11
    RailsみたいなソフトウェアですらX.Y.Z.?の4桁目については公式Guidesにすら表記がなかったりするのではじめて見る人には混乱を招きそうだよなあとは思う https://guides.rubyonrails.org/maintenance_policy.html
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