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ブックマーク / hirose31.hatenablog.jp (22)

  • Apacheのmod_statusの各状態はどういう意味か? - (ひ)メモ

    Apacheのmod_statusを使えば各プロセスの状態を知ることができます。CloudForecastやCacti等でそれを元に視覚化している人も多いと思います。 mod_statusで確認できる状態には以下の11種類があるのですが、 状態名 値 mod_stautsでの記号 説明 SERVER_DEAD 0 . Open slot with no current process SERVER_STARTING 1 S Server Starting up SERVER_READY 2 _ Waiting for connection (or accept() lock) SERVER_BUSY_READ 3 R Reading a client request SERVER_BUSY_WRITE 4 W Processing a client request SERVER_BUSY_

    Apacheのmod_statusの各状態はどういう意味か? - (ひ)メモ
  • 快適mysqlコマンド★カスタマイズの決定版 - (ひ)メモ

    この記事は MySQL Casual Advent Calendar 2013 の25日目の記事です。 自分の過去のブログも含めて、mysqlコマンドのカスタマイズについていろいろな情報がありますが、わたしがオススメの秘伝のタレをまとめたいと思います。是非、ご参考に。 定型文(SQL)のショートカット入力 「show create table TABLENAME\G」とか「select user,host,password from mysql.user order by user,host;」とか、よく実行するけど長くて入力するのがめんどうなのがありますよね。それをショートカットで入力できるようにする方法です。 mysqlコマンドで行編集ができるのは、readlineやlibeditをリンクしているおかげです。 従来の公式バイナリ配布物に含まれるmysqlコマンドはreadlineでした

    快適mysqlコマンド★カスタマイズの決定版 - (ひ)メモ
  • ファイル指定で、ページキャッシュにのっているか確認したり追い出したり - (ひ)メモ

    ファイル指定で、ページキャッシュにのっているか確認したり追い出したりするPerlモジュールを書きました。 https://metacpan.org/release/Sys-PageCache https://github.com/hirose31/Sys-PageCache Linux なら動くはずですが、動かなかったら教えてください。あと一応、FreeBSD 8.3以上でも動くと思います。 既存の実装にGooglelinux-ftoolsやエヌハヤシ氏のpagecache-toolがありますが、これのPerlモジュール実装(XS)になります。 https://code.google.com/p/linux-ftools/ https://github.com/nhayashi/pagecache-tool たまにfreeコマンドでみるとbuffers/cacheがっててswapしてる

    ファイル指定で、ページキャッシュにのっているか確認したり追い出したり - (ひ)メモ
  • Apacheでreverse proxyするときに、受けのパスに応じて異なるタイムアウト値を設定する方法 - (ひ)メモ

    Apacheでreverse proxyするときに、バックエンドは同じなんだけど受けるパスに応じて別なタイムアウト値を設定しようとしてハマったのでそのメモです。 以下、Apache 2.2.22 でのお話です。2.4でどうなってるか、どなたかご存知でしたら教えてください>< まず思いつくのはこんな設定だと思います。 ProxyTimeout 7 ProxyPass /3sec/ http://127.0.0.1:9999/ timeout=3 ProxyPass /5sec/ http://127.0.0.1:9999/ timeout=5バックエンド (127.0.0.1:9999) は、こんなのを動かしておけば十分です。 $ while true; do echo listen...; nc -l 9999; doneこれでクライアントでアクセスしてみると… $ time curl h

    Apacheでreverse proxyするときに、受けのパスに応じて異なるタイムアウト値を設定する方法 - (ひ)メモ
  • クライアントにはdefault-character-setを指定したいけどmysqlbinlogには怒られたくない - (ひ)メモ

    my.cnfには[group]というオプショングループが書けて、グループ毎に設定ができます。 オプショングループには特殊な[client]というのがあります。 [client]オプショングループは、すべてのクライアントプログラム(mysqldは除く)によって解読されます。これによって全てのクライアントに当てはまるオプションを指定することが可能になります。 MySQL :: MySQL 5.6 リファレンスマニュアル :: 4.2.6 オプションファイルの使用 なので[client]にdefault-character-set = utf8と書いておけば、(my.cnfを解釈する)全てのクライアントにdefault-character-setをセットすることが可能です。 ところがdefault-character-setを解さないクライアントの場合はエラーになってしまいます。例えばmysql

    クライアントにはdefault-character-setを指定したいけどmysqlbinlogには怒られたくない - (ひ)メモ
  • combinedに代わるオレ流ログフォーマット - (ひ)メモ

    こんにちは、combinedログ撲滅委員会のひろせです。 ApacheのcombinedやNginxのデフォルトのlog_formatは、機械処理(日付でのソートやパース)がしづらい上に、人の目にもあまり見やすいフォーマットとはいえないと思っています。 なので自宅のサーバーでは、 日付は ISO8601 にする sortコマンドとかで簡単にそぉーっとソートできるようになる 日付、レスポンスコード、所要時間とか固定長的なフィールドは左に寄せる URLとかUAとか可変長で長いのは右に寄せる リクエスト(%r)も右に寄せた方ががいいような気がしてきた。。。 数値だけだとわかりづらいのでなんとなくわかるようにフィールド名も添える フィールド名を長くするとわかりやすくなる反面、ログサイズが大きくなるので注意 という観点で次のようなログフォーマットにしています、 # Apache LogFormat

    combinedに代わるオレ流ログフォーマット - (ひ)メモ
  • MySQL 5.1→5.6のmy.cnfの差分とか - (ひ)メモ

    MySQL 5.1で使ってたmy.cnfを試しに5.6で動くようにしたときの差分す。網羅的には調べてないんで他にも廃止になったパラメータはあるかもです。あくまで参考までに。 # log-binにパラメータ指定しないと怒られます -log-bin +log-bin = mysqld-bin # old-passwordsはオン、オフだけじゃなくて引数(0, 1, 2)が必須になって、引数の値によって挙動がかわります。 -old-passwords +old-passwords = 1 # これ指定しないと、リモートからのpre-4.1な認証方法で接続できないです +skip-secure-auth # これ指定しないと、pre-4.1な認証方法で接続できないです★下に追記あり +default-authentication-plugin = mysql_old_password # パラメー

    MySQL 5.1→5.6のmy.cnfの差分とか - (ひ)メモ
  • 実録MySQLのチューニング 春の陣 - (ひ)メモ

    long_query_time = 0.5 とか閾値を小さめにしてもスロークエリが出なくなったけど、CPU(user)使用率高いとか、なんか足引っ張ってるクエリがあるっぽいなぁという場合のお話です。 「実録」の通り、現在絶賛進行中ですので、逐次動きがあったら書き足していくつもりです。 「あれを見た方がいい」とか「これをあーした方がいい」とかあれば、コメントかTwitterで @hirose31 までお知らせいただけるとうれしいです! 使用しているのは、MySQL 5.1.41 です。 前提: サーバーリソースのグラフ GangliaでもCactiでもMuninでもなんでもいいんですが、サーバリソースのグラフ化は必須です。チューニングした際の効果測定や、そろそろリソースい潰してやばいとかの予測にも使えます。 自分はDBサーバの場合このあたりをグラフ化してます。 CPU使用率 (user,

    実録MySQLのチューニング 春の陣 - (ひ)メモ
  • ソースから自前ビルドしたソフトウエアの効率的な管理方法 - (ひ)メモ

    ぼくは長年こういう方法で管理してますよ、というお話です。Linuxです。 ディレクトリレイアウト概観 たとえば、asoとbmdという名前のソフトウエアをインストールしている状態はこんな感じ: /usr/local/ ┬ app/ ┬ aso → aso-1.3 │ ├ aso-1.2/ ┬ bin/ ┬ armored │ │ │ └ scrum │ │ ├ sbin/ ─ syd │ │ └ share/ ─ man/ │ ├ aso-1.3/ ┬ bin/ ┬ armored │ │ │ └ scrum │ │ ├ sbin/ ─ syd │ │ └ share/ ─ man/ │ ├ bmd → bmd-2.0 │ └ bmd-2.0/ ┬ bin/ ─ tri │ ├ include/ ─ angle.h │ └ lib/libsnk.so.2.0.0 ├ bin/ ┬ armor

    ソースから自前ビルドしたソフトウエアの効率的な管理方法 - (ひ)メモ
  • Re: 若者がパッケージ管理について思うこと - (ひ)メモ

    若者がパッケージ管理について思うこと - As a Futurist... 「パッケージ」を あまり入れ替えしないし、入れ替えたくもないもの 好きに入れ替えしたいもの の2つに分類して、ここ数年自分がどう管理してきたかを書いてみたいと思います。主に構成管理の切り口の話になります。 あまり入れ替えしないし、入れ替えたくもないもの 具体的には、 基的なソフトウエア coreutilsとかtarとかそういった類のもの です。 これらは最初の最初にサーバーをセットアップするときに、ディストリのバイナリパッケージを入れて基的にはそれでおしまいです。 バージョン管理、依存関係の管理はディストリのパッケージシステムにお任せです。 セットアップ後はよっぽどのことがない限り、アンインストール、ダウングレードは基的にしません。アップグレードも当に当に影響のあるセキュリティ修正のみ。追加インストールは

    Re: 若者がパッケージ管理について思うこと - (ひ)メモ
  • dstatの万能感がハンパない - (ひ)メモ

    サーバーのリソースを見るにはグラフ化は重要ですが、推移ではなくリアルタイムな状況、例えば秒単位のスパイキーな負荷を見るには、サーバー上でvmstatやiostatなどの*statファミリーを叩く必要があります。 さて、vmstatはメモリの状況やブロック数単位のI/O状況は見られますが、バイト単位のI/O状況やネットワークの送信、受信バイト数を見ることはできません。 # vmstat 1 procs -----------memory---------- ---swap--- -----io----- --system-- -----cpu------ r b swpd free buff cache si so bi bo in cs us sy id wa st 3 1 0 4724956 355452 726532 0 0 54 484 3 3 1 0 99 0 0 2 0 0 47

    dstatの万能感がハンパない - (ひ)メモ
  • Apache 2.4.1 で気になった新機能などのメモ - (ひ)メモ

    Overview of new features in Apache HTTP Server 2.4 - Apache HTTP Server Expressions http://httpd.apache.org/docs/2.4/en/expr.html やSetEnvIfExpr, RewriteCond, Headerで使える評価式 の追加 http://httpd.apache.org/docs/2.4/en/mod/core.html#if ヘッダや環境変数を参照して細かい制御ができるようになったことに加え、else的なブロックを書くのに苦労したことがあるんで朗報です ErrorLogFormat http://httpd.apache.org/docs/2.4/en/mod/core.html#errorlogformat ErrorLogも書式設定できるように。 %L (L

    Apache 2.4.1 で気になった新機能などのメモ - (ひ)メモ
  • Kyoto Tycoonの運用TIPSなどなど - (ひ)メモ

    チャオ!みんな、Kyoto Tycoonライフをエンジョイしてるかい!? 今日はKTライフを満喫してるミーからの運用TIPSアンドソーオンをお届けするYO! kchashmgrとktremotemgrコマンドの補完 人間の脳活動のピークは22歳の今日このごろ、みなさんいかがおすごし? もうね、ミーは全然コマンドオプションとか覚えられないからシェル(bash)で補完しまくってるYO! kchashmgrとktremotemgrだけだしオプション網羅してないし補完ルールもアレだけどオープン&シェアなマインドとガッツで気になる人はfork & push! Nagiosで死活監視 ナギオス!みんな使ってるよね? ミーはcheck_httpでKTのHTTP RPCのechoにアクセスしてデッドオアアライブの監視してる! define command { command_name check_kyot

    Kyoto Tycoonの運用TIPSなどなど - (ひ)メモ
  • Teeny Nagios - Nagiosのスマートフォンビューを作ったよー - (ひ)メモ

    自分の場合、iPhoneでNagiosを見たい場合というのは、 アラートが飛んできたので状況を確認したい →ざっと状況をつかみたいので、一覧性の高いビューがいい 即時対応は必要なさそうなので、とりあえずアラートを止めたい →ホスト単位、またはサービス単位で「Schedule downtime」したい ぐらいなので、それに特化したスマートフォンビューを作りました。 プロジェクトホーム http://hirose31.github.com/teeny-nagios/ レポジトリ https://github.com/hirose31/teeny-nagios Mobile Safariで通常のNagiosのページを見てもいいんですが、操作性、一覧性がイマイチだなーと思ったのが作った動機です。 ホーム。ざっくり状況を確認するのに。 ホストの一覧。黄色はwarningが、赤色はcriticalが出

    Teeny Nagios - Nagiosのスマートフォンビューを作ったよー - (ひ)メモ
  • kumofsの死活監視はこんな感じでNagiosでやってます - (ひ)メモ

    分散Key-Valueストア「kumofs」を公開しました! - 古橋貞之の日記 \(^o^)/ kumofsは、弊社のフォトストレージサービス Ficia で現在大絶賛モリモリ稼働中なんですが、その死活監視は自家製の Nagios プラグインで行っています。 というわけで、kumofsをサービスで使いたい人の一助になればと思い、ぼくが実際に行っている kumofs の監視について紹介したいと思います。 サーバノードとマネージャノード サーバノードとマネージャノードの監視には、それぞれのノードに対してステータスを問い合わせるコマンドを発行して、その応答で死活を判断するスクリプトを書いて使っています。 kumofs公開記念ということでgithubにpushっておきました。 http://github.com/etolabo/nagios-check_kumofs 問い合わせの処理は、管理用コ

    kumofsの死活監視はこんな感じでNagiosでやってます - (ひ)メモ
  • Nagiosのcheck_snmpで警告レベル(WARNING, CRITICAL)別に通知先を変えたい - (ひ)メモ

    やりたいこと 警告レベル (WARNING か CRITICAL) によって、通知先を切り替えたい。 WARNING は PC メールと IRC に CRITICAL は 携帯メールと PC メールと IRC に 外部ホストの監視は NRPE じゃなくて SNMP (check_snmp) を使っている。 通知先の切り替え なぜか warn と crit で contactgroup を別々にせねばという思い込みがあり、単一のservice定義では実現できなさそうと思ってたんですが、ひとつのcontactgroupに、service_notification_optionsがwのとcのcontactを入れとけば OK ですね。(thanks: @toshiak_netmark) unknownとcriticalは携帯+PCIRCに、それ以外はPCIRCに通知するようなcontact,

    Nagiosのcheck_snmpで警告レベル(WARNING, CRITICAL)別に通知先を変えたい - (ひ)メモ
  • フロント/バックのreverse proxy構成で、指定秒数以内に必ずレスポンスを返す方法 - (ひ)メモ

    目的 フロントがHTTPリクエストを受けて、バックエンドのアプリケーションサーバにreverse proxyするような構成において、指定秒数以内に何かしらのレスポンスを返したい。 200が返せない場合は、処理を打ち切って500を返したい。 背景 フロントでApacheやNginxをreverse proxyとして使っている場合、バックエンドが無応答になってしまうと、クライアントにレスポンスが返るのはデフォルトで数十〜数百秒後(ApacheのTimeoutのデフォルトは300秒、Nginxのproxy_read_timeoutのデフォルトは60秒)になってしまいます。 通常のWebサービスではこのオーダーのタイムアウトでもいいのかもしれませんが、数秒以内に(エラーでもいいので)レスポンスを返すことが求められる環境も存在します。(最近、特に多いのではないでしょうか:P) もちろんバックエンドが

    フロント/バックのreverse proxy構成で、指定秒数以内に必ずレスポンスを返す方法 - (ひ)メモ
  • MySQLのスロークエリログを別サーバに転送する - (ひ)メモ

    複数台あるMySQLのスロークエリログを、いちいちDBサーバにログインして読むのがめんどうくさい log_output = FILE,TABLE としてテーブルに入れてリモートからSELECTできるようにするのは? → テーブルに入れた場合、query timeとlock timeの型がTIME型になり精度が秒になってしまうのでダメ ファイルに出力したものをログサーバーにどうにかして飛ばす 10分おきとかにscpする →これでできるのはわかるけど、他にいい方法ないかなぁ syslogで飛ばすのはどうか (id:stanaka++) →srd!! スロークエリログに限らず、追記されるファイル全般に適用できると思います。 rsyslogの方がいけてるそうですが、自分が使ってるのは syslog-ng 2.0.9 なのでそ の設定例です。 DBサーバ # follow_freq(180) で 3

    MySQLのスロークエリログを別サーバに転送する - (ひ)メモ
  • IPアドレスブロックを集中管理する方法と、その活用法 - (ひ)メモ

    やりたいこと 携帯3キャリアのIPアドレスブロックは比較的頻繁に変わるので自動更新したい 自宅やオフィスその他のIPアドレスは、変わることがあまりないので手動管理でいい これらIPアドレスブロックの情報は、後述する通りいろいろなところで使いたい 即ち、いろいろな形式で表現したい このように、頻度の差こそあれ、IPアドレスブロックは増減したり新しいブロックが追加したりするので、簡素な機構で包括的な管理をしたい。 実現方法 スクリプトを2つ書きました。いずれもgithubにあります。 http://github.com/hirose31/cidr-manager 図も用意しました。 update-mobilejp-cidr キャリアのサイトをスクレイピングして、指定されたディレクトリにその情報を書き出します。 その形式は、1行1アドレスブロック、コメントは "#" です。 $ cat plai

    IPアドレスブロックを集中管理する方法と、その活用法 - (ひ)メモ
  • レプリケーションしてるMySQLで、マスタやスレーブが障害停止した場合のリカバリプラン - (ひ)メモ

    MySQLで、レプリケーションベースのHAな構成について考えたメモです。 3台(というか2台+1台)がいいかなぁと思っていて、前半はその理由を、後半では{マスタ,スレーブ}が{再起不能になった,ちょっとダウンしてすぐ復帰した}場合のリカバリプランについて書きます。 今のところはこれがベストかなと思っているのですが、「こうしたほうがいいと思う!」「ここがおかしい!」などなどのご意見はコメント、TBなどでいただけるとうれしいです。 ゴール マスタが落ちてもぐーすか寝ていられるようにしたい リカバリの作業はできるだけ単純に、かつ、短時間で完了するようにしたい めんどくさいのはいや 基構成、方針 2台+1台 サービスで使うのは2台 (db1, db2) もう1台は管理用 (db3) スレーブを多数並べる構成にはしない 台数増えると管理コストが上がる マスタダウン時のフェイルオーバとそのフェイルバ

    レプリケーションしてるMySQLで、マスタやスレーブが障害停止した場合のリカバリプラン - (ひ)メモ