本スライドは、数ヶ月に1度実施される一大イベント「楽天スーパーセール」にて発生した基幹系DBの性能課題を受け、 最新機種へDB移設を超短期間で実施したプロジェクトについて、異機種、異バージョン、異アーキテクチャのDB移行をどのように実施したか、 国内初実績となるAttunityを活用したレプリケーション、その他関連する移行ノウハウについての資料です。Read less
![楽天プロジェクトX:基幹DB移設 編](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6864c14401499cfd6ce5a59a7bc47ca8bf11f43d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fdbtechshowcase2013slideshare-130627013521-phpapp01-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
はじめに 私はAWSを利用した開発業務を行っていますが、OCIに魅力を感じて記事を書いたり、社内でセミナーを開催したりしています。改めて、なぜ私がOCIに魅力を感じているのか、自身の整理もかねて一度共有したいと思いこの記事を書かせていただきました。 エッセイみたいなものなので、こんな考えの人もいるんだ..くらいで見て下さい。 *個人の主観記事です。筆者の所属団体やオラクル社とは全く関係ない個人の思想です。 Why OCI? 結論から先に言うと、OCIはデータ中心のクラウドであり SoRやSoIの領域で、他のクラウドにはないユニークな価値を提供できると考えたからです。 AWSを選ぶ時 個人の見解にはなりますが、OCIとAWSとは真逆の思想だと考えています。 AWSはユーザが欲しい、実現したいと考えたことを実現する様々なマネジメントサービスが提供され、SoE(System of Engagem
第1章 目からウロコのOracleパフォーマンス分析テクニック 日本オラクル株式会社 コンサルティング統括本部テクノロジーコンサルティング本部 小田 圭二(おだ けいじ) 目次 Part1 間違いだらけのOracleパフォーマンス分析 Part2 標準ツールでOracleの状態を正確に知る方法 Part3 OSとI/Oはパフォーマンス低下にどう影響するか OracleとOS・I/O・ネットワークの関係 OSの稼動状態はOracleに大きく影響する 低使用率でもCPUがボトルネックのケース CPUリソースを大量消費するSQL文 データベースの性能とディスクI/O I/O性能の計測方法 wait I/Oが大きい=I/Oボトルネック? I/Oデータの例 少し難しいI/Oパフォーマンストラブル おわりに Part3 OSとI/Oはパフォーマンス低下にどう影響するか OracleとOS・I/O
はじめに Oracle Exadataとは? Oracle RAC(Real Application Clusters)とは? ExadataとSmart Scan ExadataとRACと分散ストレージ まとめ 参考 はじめに 最近、Oracle Exadata/RACを触る機会がありました。 個人的にはOracle RAC自体まともに触るのが初めてだったので、お約束のキャッシュフィージョンを起こして性能が出なかったりとか、RAC初心者あるあるを起こしたりもしました。 その時に、ExadataやRACの公開情報をあらためて見てたのですが、Exadataは分散システムとして理解したほうがしっくりくるなぁ、という事に気付きチューニングもその観点を持ったほうが良い気がしたので、少しまとめてみました。 Oracle Exadataとは? Exadataは簡単に言えばOracleが考えた「僕が考え
はじめに これは、PostgreSQL Advent Calendar 2019の8日目の記事となります。 この記事は自分なりに Oracle から PostgreSQL に移行する上で調べたものです。 サーバーリプレース作業(Windows Server 2008R2 + Oracle 11g → Windows Server 2016 + PostgreSQL 9.6) を昨年から準備してきまして、今年の9月から順次展開中です。 当初は Oracle 12c で検討していたのですが、やはりネックとなったのはライセンス料金(2016年の Oracle Database の大幅なライセンス改訂)でした。全国25箇所ありますのでコストがバカになりません。ということでコスト削減もあって、PostgreSQL に変更となりました。 【B4】OracleからPostgreSQLへのDB移行の実際
はじめに2019年10月15日、Amazonは自社サービスにおける実質的な”脱Oracle”を発表しました。75PBに及ぶデータを、傘下のAWSが提供するDatabase Service(AuroraやDynamoDB、Redshiftなど)へと移行したとの事。 この一報は、Amazonというグローバル規模のECの巨人、クラウド・プラットフォーマーのリーダーの一角が、大規模基幹システム領域におけるRDBMSのデファクト・スタンダードと決別したという点で、業界関係者に対して非常に大きなインパクトを残したものかと思います。 大人の色々な側面が垣間見えるものの、非常に難易度の移行PJであった事はを想像に難くありません。 “Oracleもいよいよ賞味期限を迎える” 果たしてそうなのか。ここで今一度、**”脱Oracle”とは何を脱する事なのか**、を考えてみます。 “脱Oracle”とは?第1は高
オラクル、AWSとAzureでのOracle DBライセンス体系を変更。コア係数が適用外になり、ライセンス価格が2倍に オラクルはAmazonクラウド(以下AWS)とMicrosoft Azure(以下Azure)でOracle Databaseなどを利用する際のライセンス体系を変更、新しいライセンス体系(Licensing Oracle Software in the Cloud Computing Environment)(PDF)を明らかにしました。 オラクルは以前からAWSとAzureを認定クラウド環境としており、これは新ライセンス体系でも変わっていません。新ライセンス体系での最大の変更点は、AWSとAzureでは「コア係数」が適用外になったことです。 When counting Oracle Processor license requirements in Authorized
この章ではOracleデータベースへの接続について説明します。サンプルプログラムの実装対象とするOracleのバージョンは「8.1.6」ですが、それ以上のバージョンについてもほぼ同じです。 1. OCI Driverを用いた接続方法 Oracleは「Oracle JDBC OCI Driver」と「Oracle JDBC Thin Driver」の2種類のJDBCドライバを提供しています。どちらのドライバを使用する場合でも、Oracleのインストールディレクトリの「jdbc/lib」にある「classes111.zip」か「classes12.zip」(前者はJDK1.1用。後者はJava2用)をクラスパスに含める必要があります。(Oracle 9iではThinドライバとOCIドライバでファイルが分かれていますので、それぞれ必要なものをクラスパスに含めてください。) 「Oracle JDB
BindPeek CardinalityFeedback DynamicSampling ヒストグラム 拡張統計 SQLワークロード SQL計画ディレクティブ 適応計画 固定化/最新化/Bind peekの組み合わせ CBOの大事なこと SQLのアルゴリズムは予測で組み立てられる 全てのRDBMSに共通しているが、予測である以上ハズレがあるので、ハズレがありうるのを受け入れる 【A-1】オラクル・コンサルが語る! SQLチューニングに必要な考え方と最新テクニック資料などは、CBOの性能を引き出して予測の制度を上げるという設計思想で資料を作っている 予測と実測の乖離を補正することで、良い実行計画をたててもらうチューニング CBOの予測精度を上げる機能を最大限に使っていく 最適化機能を使うと予測精度が高く性能も良いプランが建てられる 外れてもベストではないにしろ、リスクが低い計画にできる フレ
Oracle DBアップグレードの実践的手法~パッチ適用、データ移行、ダウンタイム短縮の手法:データベース運用管理をクラウド化する方法(2)(1/5 ページ) データベースをプライベートクラウドの構築に最適なOracle Database 12cに移行する際には、アップグレード作業をいかに円滑に行うかが重要なポイントとなる。また、高い安定性を確保するためのパッチ適用も忘れてはならない。今回は、Oracle Databaseの最新アップグレード手法とパッチ適用のベストプラクティスを紹介する。[プライベートクラウド/データベース統合][Oracle Database 12c][Oracle Multitenant] 連載第一回では、プライベートクラウドを構築する上で重要な観点/アプローチと、Oracle Database 12cのマルチテナントアーキテクチの有効性について解説した。連載第二回の
oraload.pyはマルチスレッドでOracle Databaseに負荷をかけられるpythonスクリプトで、猫でも使えるのが特徴です。 現在どれくらいTPSがでるのか? とりあえずデータベースにできるだけ負荷をかけたい! でも負荷掛けの準備はしたくない! こういうシーンに役立ちます。元々デモ用に作成したものなので精度よりも結果と使い方の「わかりやすさ」を何より重視したツールです。 oraload.pyのダウンロード:http://github.com/nkjm/oraload oraload.pyを実行すると下記のように1秒ごとに現在のTPSが表意され、最後に平均のTPSが表示されます。ただそれだけ、というシンプルさ。 TPS: 1133 TPS: 1673 TPS: 1946 TPS: 2014 TPS: 2148 TPS: 2236 TPS: 2115 TPS: 2391 TPS:
RMANでアーカイブファイルを削除する手順 アーカイブファイルはRMANコマンドで削除する方がいいです。OSコマンドで削除すると制御ファイル内の情報と実在するアーカイブファイルの総合性がとれなくなり、crosscheckなどの追加作業が必要になります。 ここでは、RMANコマンドで以下の削除パターンを検証しました。 日数指定削除 シーケンス指定削除 シーケンスとスレッド指定削除 「YES/NO」応答を求めない削除 全削除 また、アーカイブ削除コマンドをスクリプトで実行する2つの方法もお伝えします。 RMANコマンドファイルをRMANコマンドに読ませて削除する方法 RMANコマンドをシェルスクリプトに記述して削除する方法 それでは、アーカイブファイルを削除するRMANコマンドの使い方からいきます。 RMANコマンド まずはRMANコマンドでアーカイブファイルを削除するパターンを検証します。o
コーソルでは経験豊かなエンジニアが、Oracle Databaseに関するお役立ち情報を発信しています。 データベースのチューニングや設定にお役立ていただけます。 01.RMAN設定 RMAN(Recovery Manager)は優れたバックアップユーティリティであり、オラクル社推奨のバックアップ取得方法です。 特に何も設定しなくても、backup databaseコマンドさえ実行すればデータベース全体のバックアップを簡単に取得できます。 [oracle@l54x64a ~]$ rman target / Recovery Manager: Release 11.2.0.1.0 - Production on 水 2月 22 20:52:30 2012 Copyright (c) 1982, 2009, Oracle and/or its affiliates. All rights re
1.起動手順 1-1.CDB起動手順 [oracle@testdb-01 ~]$ sqlplus / as sysdba SQL*Plus: Release 12.1.0.2.0 Production on 土 2月 14 20:40:39 2015 Copyright (c) 1982, 2014, Oracle. All rights reserved. アイドル・インスタンスに接続しました。 SQL> startup ORACLEインスタンスが起動しました。 Total System Global Area 1509949440 bytes Fixed Size 2924640 bytes Variable Size 905973664 bytes Database Buffers 587202560 bytes Redo Buffers 13848576 bytes データベースが
2.1 データベース・セキュリティ この項には、MySQLデータベースとOracle Databaseのセキュリティ問題に関する情報が含まれています。 Oracleと同様に、MySQLユーザーはデータベースによって管理されます。 MySQLでは、一連の付与表を使用して、ユーザーとユーザーが所有できる権限を追跡します。 MySQLでは、ユーザーに対して認証、認可およびアクセス制御を実行する際に、これらの付与表を使用します。 2.1.1 データベース認証 Oracle(データベース認証を使用するように設定した場合)や、ユーザー名とパスワードのみを使用してユーザーを認証する他のほとんどのデータベースとは異なり、MySQLでは、ユーザーを認証する際に、追加のlocationパラメータを使用します。 このlocationパラメータは、通常、ホスト名、IPアドレスまたはワイルドカード(%)です。 My
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く