平成23年2月2日、東京都福祉保健局は、 第4週(1月24日~1月30日)の患者報告数が1定点医療機関あたり32.08人となり、流行警報基準(※)に達したと発表しました。 この報告数は1999年の感染症発生動向調査開始以来、2004-2005年シーズンに次いで2番目に大きな数となっています。さらなる拡大も懸念されるため、感染予防に十分に注意してください。 ※注:流行注意報基準:30人/定点を超えた全ての保健所の管内人口の合計が、東京都の人口全体の30%を超えた場合。10人/定点以下になるまで警報状態が継続します。 インフルエンザの流行は20~50代を中心に大人の患者さんが過半数を占めています。重症化のリスクが高い人には早めのワクチン接種を奨めるとともに感染予防に十分注意する必要があります。 感染が疑われる場合は、かかりつけ医を受診してください。受診の際は、医療機関に事前に電話等で連絡