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ブックマーク / cogdiv.wordpress.com (6)

  • 今年役立ったツール2010

    さて,この一年の記事を振り返ってみると,今年は便利なツール紹介をブログでほとんどやっていないことに気づきました。そこで,この一年を過ごす中で,私自身の日々の仕事のために役立ったツールをまとめておきたいと思います。どなたかの参考になることがあれば嬉しいです。私自身,ひとつのことに注目しているとほかのことが目に入りにくくなるなど,動機付けをやるべきことに振り向けることが苦手だったり,見過ごしや見落としが多くなりがちな特性があると感じています。しかし,こうしたツールを活用することで,そうした特性があまり問題にならなかったり,良い方向に向けて強みとすることができると思っています。年末らしく順位を付けてみます。主観的に助けられた順です。まずは10位から。 第10位 AT&T Galaxy S (Captivate, Android OS) こちらに来てiPhoneをなくしてしまったので新たに入手した

    今年役立ったツール2010
  • 予定の見通しを付けるのが難しいときには?

    新年最初なので,シンプルな予定表を皆さんにお届けします。 元は私自身が自分のために作って使っていた予定表ですが,シンプルに誰もが使えるように改変してみました。 <予定表をダウンロードする(PDF形式,192kB)> ←右クリックして「ファイル名を付けて保存」してください。 上記の画像のように,A4一枚で一週間の予定が書き込めるようになっています。曜日は月曜から日曜までをすでに入力してありますが,年月日は空欄なので,自由に記入して使ってみてください。 私のおすすめの使い方を書いておきます。 予定と実際を両方書く 一日の予定の半分あたりまで,30分刻みの点線が入っています。このあたりを利用して将来の予定を書き込み,残りの左半分に「実際にはどのような時間の使い方をしたか」を書き込みます。 予定を記入する手帳はよくありますが,この予定表は重点は,この「どのような時間の使い方をしたかを書き込む」とこ

    予定の見通しを付けるのが難しいときには?
  • 大学での障害学生への合理的配慮(2)国内の支援事例

    さて,前回に引き続いて合理的配慮のガイドラインについてですが,前回書いたように,「合理的配慮」の考え方を前提にすれば,来的に全国共通のガイドラインはありえないということになります。しかしそれでは実践を始めようにも参考にならないので,今回は,日でどのような配慮が行われているかについて知るためのリソースを示してみます。 ただし,以下の国内事例ですが,前回も書いたように日には「合理的配慮」を規定する法的背景がないので,あくまでも各大学や機関が独自の工夫に基づいた取り組みとして行っている事例になります。 障害学生支援のまとめ まず,現状の障害学生支援についての網羅的なまとめは,日学生支援機構が取り組みとして行っている「障害学生修学支援メニュー」が参考になります。以下のリンク先のページ右側の「支援メニュー」以下にある「サービス(ソフト)」「建物・設備・備品(ハード)」「体制」の観点からまとめ

    大学での障害学生への合理的配慮(2)国内の支援事例
  • 大学での障害学生への合理的配慮(1)

    大学での障害学生に対する合理的配慮について何かガイドライン的なものがないか,というコメントを某大学で教員をしている友人より受けました。最近,合理的配慮という言葉が日でもすこしずつ聞かれるようになってきたものの,日ではあまり耳にしない言葉であるために,何をすればいいのか,どう考えておけばよいのか,どうもよく分からない,という意見があるように思います。良い機会なので,「大学での合理的配慮」について少しまとめてみます。 就労や高等教育以外の教育場面についてなど,すべての分野での合理的配慮ではなく,高等教育機関での合理的配慮に話題を絞っています。もちろん他の分野と重複する部分もたくさんあるんですが,この前提をおいておかないと話が複雑になりそうなので念のため。 ちなみに,今回のこのブログ記事ですが,一部重複する内容を日学生支援機構と行った平成21年度の共同研究の成果をまとめた報告書にも書いてい

    大学での障害学生への合理的配慮(1)
  • シンポジウム「やさしく読みやすい本」が読書の扉をひらく!

    皆さん,たいへんご無沙汰しておりました。久しぶりの更新は,以下のイベント情報です。やさしく読みやすいについての活動に関わる人々のシンポジウムです。 私が関心があるのは,すでに世の中にある一般の書籍を,支援技術などを活用して「読みやすくする方法」なので,こうした「元のの内容や形式を,障害のある人に合わせたものに」という活動とはやや方向が異なりますが,長年活動を行ってこられた方のお話や経験は様々な示唆に富んでいます。ご関心のある方はぜひどうぞ。 以下、シンポジウムの情報です(転送、転載歓迎します) シンポジウム「やさしく読みやすい」が読書の扉をひらく! 〜知的障害・自閉症のある人の読書環境を考える〜 ■開催日:2010年2月27日(土) ■会場:江戸東京博物館1Fホール(定員:約400名) 〒130-0015 東京都墨田区横網1−4−1 http://www.edo-tokyo-muse

    シンポジウム「やさしく読みやすい本」が読書の扉をひらく!
  • ATACカンファレンス2009京都のお知らせ

    皆様,すっかりご無沙汰しております。DO-ITからどたばたとしているうちに,あっという間に9月がやってきました。かと思えば,もう今年もATAC京都の季節がすぐそこに・・・一年って当に早いですね。 今年も京都でATACが開催されます。私も講師として参加します。一般研究発表や活動報告なども募集していますので,こちらもぜひチャレンジしてみてください。 以下,お知らせです。 —– ATACカンファレンス2009京都のご案内(転載自由です) ATAC(エイタック)カンファレンスは1996年にスタートした,支援技術とコミュニケーション技術に関するセミナーを中心とした会です。 AAC(拡大代替コミュニケーション)とAT(支援技術)を取り巻く環境は10年前と比較して大きく変化したと言えます。例えば、電子キャッシュ、ネット通販、電子メール、こういったツールを使えば複雑な音声会話がなくても生活が可能です。コ

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