訪日外国人の急激な増加にともない、宿泊施設の確保が課題になっている。こうしたなか、レンタルビデオ「TSUTAYA」を全国に展開するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)では、新たに「日本流ホームシェアリング」を拡げる取り組みを開始する。 CCCでは今回の事業を開始するにあたり、世界中で空き部屋を旅行者に斡旋しているAirbnb(エアビーアンドビー)とパートナーシップ契約を締結した。Airbnbは、世界中のユニークな空き部屋をネットや携帯で掲載・検索・予約できる”コミュニティ主導型マーケットプレイス”として事業を展開している、2008年に創業した企業だ。 ■Airbnbが日本市場で果たす役割 都内で27日に開催された記者説明会には、Airbnb CPO 兼 共同創設者のジョー・ゲビア氏が登壇して挨拶した。世界191ヶ国34,000以上の都市で展開する同社。日本では現在、35,000以上