ハロウィーン「山手線ジャック」防げ JRなど警備強化2008年10月29日20時10分印刷ソーシャルブックマーク JR山手線の各駅に張り出しているハロウィーン警戒用ポスター(右)=東京都新宿区のJR新宿駅 31日のハロウィーンに向けて、東京の都心を走るJR山手線の警戒レベルが上がっている。去年、仮装した多数の外国人らが車内で暴れ、電車に遅れが出る事態になったからだ。JR東日本や警視庁は警備を強化し、張り紙で警告するなど対策に乗り出している。 今月中旬、JR山手線の全29駅に日本語と英語の「警戒用ポスター」が張り出された。駅や車内で集会や大騒ぎするなどの行為を禁止し、違反すると処罰するという内容だ。JR東日本と警視庁鉄道警察隊が連名で出した。 JRなどによると、昨年はハロウィーンを前にした10月27日の土曜日の夜、仮装した、日本在住と見られる多くの外国人らが山手線に乗り込んだ。酔った人も多く