Kubernetes、コンテナ活用上のポイント 開発プロセス、運用プロセス関係なく、考えておくべき事柄について説明します。 前提条件 CI/CDへの配慮 ログの集約 監視・モニタリング 前提条件 ここでは、Kubernetes(というよりはむしろコンテナ仮想化技術)をうまく活用する上での前提条件を記載します。条件を満たさなくても、Kubernetesの利用は可能かもしれませんが、さまざまな面で苦しくなるかもしれません。これまで筆者が取り組んできた経験から必要となりそうなものは下記4点です。 「ソースコードを管理するためのソースコートリポジトリ」「ビルドしたDockerイメージを格納するためのDockerレジストリ」、さらに「ソースコードからアプリケーションをビルドし、Dockerイメージ化した上で頻繁にテストを実行するためのCIサーバ」が必要となるでしょう。最後の「十分な帯域を持つネットワ
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