[Enter]キーを押して挿入されるのが、「改行」だと思ってしまうと段落概念がわからなくなってしまいます。 [Enter]キーで入力されるのは、改行記号ではなく段落記号(改「段」記号)で、段落記号で区切られた文章のかたまりが段落です。 ▼操作手順:段落内で任意指定の改行を行う [メニュー] −[挿入] −[改ページ]をクリック ↓ [改ページ]ダイアログ −[文字列の折り返しの区切り]オプションをOnに ↓ [改ページ]ダイアログ −[OK]ボタンをクリック 上記の操作で行なわれるが「改行」で、[Enter]キーを押して挿入されるのは「改段」です。 改行記号は編集記号が表示される状態になっていれば、グレーで下向き矢印「↓」が表示されます。 改行するのにいちいちダイアログを表示させるのは面倒ですから、一般的には以下のキー操作をする方が多いでしょう。