【読売新聞】 先月着任したラーム・エマニュエル駐日米大使が17日、京急電鉄の特急電車で米海軍横須賀基地がある神奈川県横須賀市を訪れた。エマニュエル大使は知る人ぞ知る「電車好き」。本人のたっての希望で、異例の電車移動が実現したという。
![「電車好き」駐日米大使、京急で横須賀基地へ…異例の移動「期待裏切らない体験でした」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/baedfe967fc91dc6ed6fe8ed254b34f812cfd295/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2022%2F02%2F20220217-OYT1I50074-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
【読売新聞】 先月着任したラーム・エマニュエル駐日米大使が17日、京急電鉄の特急電車で米海軍横須賀基地がある神奈川県横須賀市を訪れた。エマニュエル大使は知る人ぞ知る「電車好き」。本人のたっての希望で、異例の電車移動が実現したという。
大阪府高石市の民家で昨秋、住人の高齢女性が餓死した。息子と同居していたが2人とも戸籍がなかった。無戸籍でも生活保護は受給できるが、2人は申請できないと誤認していたとみられ、息子は周囲に「無戸籍だったから助けを呼べなかった」と漏らしたという。地域も行政も困窮に気づかないまま起きた悲劇だった。(浦野親典) 無戸籍の親子が暮らし、高齢の女性が餓死状態で見つかった民家(大阪府高石市で) 女性の遺体が発見されたのは、昨年9月22日朝。49歳とされる息子が地元の自治会長(79)宅を訪れ、「母親が亡くなりました。警察を呼んでもらえますか」と説明し、発覚した。 関係者によると、女性は1階のベッドであおむけで死んでいた。体はやせ細り、栄養失調で数日前に餓死していたと判明した。息子も衰弱し、入院した。 女性は長崎県・五島列島出身の戦争孤児で、当時78歳だったとされる。約20年前に引っ越してきて、2階建て住宅で
【読売新聞】 交通事故の捜査で新型コロナウイルスの感染者と接触したとして、群馬県警伊勢崎署が、20~40歳代の男性署員6人を自宅待機としたことが分かった。感染者は外国人とみられる20歳代の男性で、事故について話を聞こうとした署員の前
神戸市立東須磨小学校の教諭4人が後輩の男性教諭にいじめを繰り返していた問題で、加害教諭が今年7月上旬に校長から口頭注意を受けた後も暴言を浴びせたことについて、被害教諭は「反省していないと知り、精神的に追いつめられた」などと周囲に漏らしていたことが関係者への取材でわかった。被害教諭はその後、精神的に不安定になり、9月から出勤できなくなったという。 市教育委員会などによると、マイカーの上に立たれたり、激辛カレーを無理やり食べさせられたりした被害教諭は7月、教頭にいじめについて相談。直後に校長は双方から事情を聞き、加害教諭に注意した。4人のうち3人は「反省している。今後、絶対にしない」と述べ、謝罪を申し出た。 ところが、この3人のうち2人はその後も「謝るくらいなら、いくらでも謝ったるわ」「なんで自分が指導されなあかんねん」などと発言し、被害教諭を威圧したという。 被害教諭は当初、周囲に「来年には
神戸市教育委員会は7日、今年8月末以降、運動会の組み体操の練習中に、市立小中学校30校の児童や生徒51人が負傷し、うち6人が骨折したと発表した。同市では、久元喜造市長が8月、組み体操の見合わせを市教委に要請していたが、市教委は「一体感や達成感が得られる演目だ」などとして、継続していた。市教委は「来年度以降は中止を含めて検討したい」としている。 市教委が、8月末から10月5日までの事故状況を市立小中学校に聞いたところ、6人が骨折し、1人が脱臼。捻挫が10人、打撲が16人だった。 市内では昨年度までの3年間に123件の骨折事故が起きていた。これを受け、久元市長は8月2日、市教委に組み体操の見合わせを文書で要請し、その後もツイッターで「やめる勇気を持ってください」などと学校関係者に直接訴えていた。 しかし、市教委は「すでに練習を始めた学校もある」などと組み体操を見合わせず、自主的に中止したのも2
栃木県警日光署は4日、同県日光市中宮祠の華厳の滝付近で男性の遺体を収容したと発表した。男性は年齢不詳で、身長約1メートル70。黒いポロシャツに半ズボン、黒のスニーカーを身につけていた。自殺とみられ、同署が身元の確認を進めている。 遺体については、9月1日に県警のヘリコプターが発見していたが、滝の上部から約60メートル下の岩場で、収容は困難と判断。このため10月4日早朝から、トレーラーなど大型重機9台を投入し、県警機動隊や土木工事会社の作業員ら約75人で、収容作業を実施した。重機の輸送に伴い、同日午後2時から3時半まで、第2いろは坂(国道120号)の馬返しから二荒橋までの通行規制も実施した。 同様の作業は2002、03年にも実施。約300万円の費用がかかり、身元が判明し次第、遺族に請求されるという。
保安検査が再開した伊丹空港(26日午後0時5分、大阪空港で)=原田拓未撮影 26日午前7時5分頃、大阪(伊丹)空港国内線ターミナルの全日空の保安検査場で、職員が男性乗客の手荷物からナイフを発見したが、そのまま通過させた。全日空は午前8時頃、空港ビル会社を通して国土交通省に報告。午前9時40分頃から正午頃まで保安検査を停止し、男性とナイフを捜したが、見つからなかった。このトラブルで、全日空の発着便20便以上が欠航し、他の便にも大幅な遅れが出た。 保安検査のやり直しが行われる伊丹空港では、出発ロビーに警察官の姿も見られた(26日午前11時34分、大阪空港で)=原田拓未撮影 全日空などによると、職員はX線検査で手荷物の中からナイフを見つけたが、男性から「大丈夫」などと言われ、通過させたという。 保安検査のやり直しのため出発ロビーへの入場が制限され、混雑するチェックインカウンター付近(26日午前1
2014年12月に静岡市の男性職員(当時50歳代)が自殺したのは、長時間労働と、部下からしつこく罵倒されてうつ病を発症したことが原因だったとして、地方公務員災害補償基金静岡市支部が公務災害に認定していたことが分かった。男性の遺族側弁護士が13日、記者会見で明らかにした。 弁護士によると、男性は14年4月、静岡市の施設の中間管理職に配属されると残業を強いられ、死亡する直前の1か月間は月82時間を超えた。また、職場では部下から「お前の言っていることがわからない」、「お願いしましたよね。学習してください」などと強い口調で言われることが常態化しており、同支部は「異常ともいえる職場環境」とした。男性は同年10月頃にうつ病を発症し、その後も罵倒は続き、12月24日に職場で首をつって自殺した。 同市の規定では、職員の残業を月45時間以内とするよう職場に配慮を求めているというが、男性のうつ病発症前後の4か
菅官房長官は13日の記者会見で、老後に年金収入以外に2000万円の資金が必要とした金融審議会の報告書について、「(審議会の)独自の意見だ」と述べ、2000万円という金額は一例にすぎないとの考えを改めて強調した。必要な資産額は個人の生活状況に応じ、個人がそれぞれ判断すべきだとの認識を示した。 報告書は、65歳で定年退職した夫婦の場合、毎月約5万円、30年間で約2000万円の生活費が不足するとし、資産取り崩しが必要だとしている。試算は、厚生労働省が提出した資料に基づいて審議会が行った。 これに対し、菅氏は「個々人の生き方は個々人が責任を持って行うということだ」と述べ、必要な生活資金は個人によって異なると強調した。その上で、「政府は個々人が多様な資産形成ができるように、NISA(少額投資非課税制度)など様々な制度を構築している」と語り、資産運用の必要性にも言及した。 これに関連し、厚労省の木下賢
東京・池袋で12人が死傷した高齢ドライバーによる暴走事故で、東京都公安委員会は31日、車を運転していた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三容疑者(87)の運転免許を取り消す決定をした。 警視庁幹部によると、交通違反の内容を確認する「意見の聴取」が31日午前、千代田区内で行われたが、飯塚容疑者は「足が悪い」として欠席した。 事故は4月19日に発生。飯塚容疑者の車が赤信号を無視して通行人を次々とはね、母子2人が死亡、10人が重軽傷を負った。
4月19日に発生し、12人が死傷した東京・池袋の暴走事故から5日間で、読売新聞は読者から100件近いご意見を頂戴しました。その大部分は、事故の加害者である「旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長」の表記に関するご指摘でした。 なぜ「飯塚幸三容疑者」ではないのか? 最も多かったのはこうしたご質問でした。「2人も殺しているのだから容疑者ではないか」「(加害者が)入院して逮捕されていないからといって、この人がやったことに間違いないではないか」。このような内容です。 ちょっと回り道をしますが、読売新聞に「容疑者」が登場したのは30年前です。それまでは逮捕された人(法律用語では被疑者といいます)は呼び捨て、刑事裁判中の人には「被告」を付けていました。 1989年12月1日の読売新聞は<呼び捨てをやめます>と宣言し、容疑者を使い始めました。<刑事裁判の被告人に「被告」を付けながら、捜査中の被疑者を呼び捨
女子バレーボール部の部員に体罰を加えたとして、広島県尾道市の私立尾道高校は10日、監督だった男性教諭(53)(3日付で監督から解任)を同校の規定に基づき、減給10分の1(2か月)の懲戒処分とした。同校への取材でわかった。教諭は体罰を認め、「鍛えるためだった」と話したという。 同校によると、教諭は9月中旬、尾道市内にある女子バレー部の寮で、部員1人の髪を引っ張って倒したほか、学校での練習の際に、複数の部員にボールをぶつけたり、暴言を吐いたりしたという。教諭は10日、退職した。11月、複数の部員が寮を抜け出し、保護者に訴えて発覚した。教諭は2010年、監督に就任。鹿児島県の私立高で女子バレー部の監督を務め、全国優勝を経験したが、07年に部員への体罰で退職していた。
道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」(北海道美幌町古梅)内の美幌峠レストハウス2階展望休憩室で、VR(仮想現実)体験コーナーのVRゴーグルが繰り返し壊される被害に遭い、美幌町は撤去に追い込まれた。 VRコーナーは、峠を上空からドローンで撮影した映像などをゴーグルを使って鳥の視点で体験できる新設備。約4万円のゴーグルを2個設置して今年4月からサービスを始めた。 ところが、7月までに4回、コードが引きちぎられるなどの被害が発生。そのたびに町職員が応急修理をしていたが、ついに利用できない状態となった。無理やりに引っ張るなど意図的に壊した形跡がみられたという。 町によると、ゴーグルは盗難防止用のケーブルでつなぎ、防犯カメラで監視もしていた。監視員を常駐させる余裕はなかったという。代わりに、スマホの画面に映像を映す安価な簡易ゴーグルを27日に設置した。担当者は「せっかくの施設なのに残念」と話している。
他人のパソコンのCPU(処理装置)を借用して、仮想通貨のマイニング(採掘)を手伝わせる「コインマイナー※」。仮想通貨ブームもあって話題になっているが、そのプログラムをサイトに設置している運営者たちが、不正指令電磁的記録(ウイルス)供用や保管などの容疑で相次いで摘発されている。コインマイナー用のプログラムが「ウイルス」と判断されたからだが、技術者からは疑問や反発の声も出ている。なぜなのか。 【用語解説】コインマイナー 仮想通貨取引の正しさを証明するための計算作業に参加し、対価として仮想通貨を入手することを金の採掘に例えてマイニングと呼ぶが、計算には高性能なコンピューターが必要だ。このため、他人のコンピューターの処理能力を借用して行おうとするのがコインマイナー。今回、捜査対象となっているのは、自分の運営サイトにコインマイナー用のプログラムを設置していたケースだが、このほか、第三者がサイトを改ざ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く