出窓を大きくして、家を広くしているというお宅がありました。 家を広く建てるには、「建ぺい率」が関わってきます。 建ぺい率とは、敷地に対してどれだけの面積分建物を建てていいかを指定するもの。 例えば、 敷地面積が100平米、建ぺい率が40%の土地では、 どれだけ広い家にしたくても、40平米分しか建物を建てられません。 でも、 出窓は50cm以内なら建ぺい率の制限を受けません。 なので、出窓を大きく作れば、その分家を広くすることができるのです。 先ほどのお宅では、家の周囲に出窓を大きく作ることで、約4畳分も広くなりました。 さらに、出窓の面積分は、固定資産税もかかりません。