小池都政が始動して、まだ目に見えた変化はないが、小池百合子都知事(64)の手腕に期待する声は大きい。しかし、2020年東京五輪・パラリンピックが控えていることや、クリーンなイメージを大事にする女性知事ということで、「風俗街の浄化が進むのではないか」と危惧する人もいる。初の女性都知事は、風俗街をどうする気なのだろうか? 識者の声を聞くと意外な予測が――。 リオ五輪が盛り上がりを見せると同時に、4年後に迫った東京五輪・パラリンピックに向かって様々なことが動きだしている。なかでも注視されるのが風俗街の浄化だ。 過去、石原慎太郎元都知事(83)が歌舞伎町浄化作戦を展開したことを記憶している読者も多いだろう。大きな国際的イベントが行われる地域では、歓楽街に何らかの規制が敷かれるのが常だ。風俗情報誌「俺の旅」(ミリオン出版)の生駒明編集長も気をもむ一人だ。 「危機感はありますよ。女性の政治家は特に風俗