ロックバンド・氣志團の綾小路翔が6日、都内で行われた集英社文庫『岳飛伝』刊行開始記念トークライブ「荒くれ者たちへの憧れ-ロックンロール梁山泊-」に登場。同書の作者・北方謙三氏と、小説や音楽をテーマに熱のこもったトークを繰り広げた。 「大水滸伝」シリーズの大ファンだという綾小路は、初対面の北方氏を前に「いつか、お会いしたいと思っていたんですけど、やっぱり緊張しますね」と恐縮。一方、テンガロンハットを被って登場した北方氏は「頭で負けたくなかったからね」と茶目っ気たっぷりに話しながら「けっこう聴いていますよ。『俺んとこ こないか?』『かかってこいや 喧嘩上等!』だよね。あなた方の音楽は、ツッパッたりしながらも本当はやさしい。聴いた時に清々しい気持ちになりますね」と絶賛した。 その後は、共通の知人・吉川晃司にまつわるトークで大盛り上がり。北方氏が「『水滸伝』はロックンロール。弟分に吉川晃司っていう