2018年8月2日のブックマーク (4件)

  • 新たな“現代西部劇”創出の予感 『ウインド・リバー』が描く苦痛に満ちた西部史

    『ウインド・リバー』というきわめて地味な、だが孤高の美しさと悲しみをたたえたこの聡明なアメリカ映画は、現代にはたして西部劇は成立可能なのかについて、大きな問いを投げかける。そしてワイオミング州のネイティヴアメリカン保留地ウインド・リバーを舞台とする犯罪ミステリーでありつつ、現代においても西部劇は成立するのだと無言のうちに宣言する。いや、今日にふさわしい「現代西部劇」の樹立を宣言しているのだ。そして皮肉なことに、ワイオミングという辺境の州は、マイケル・チミノ監督『天国の門』(1980)の舞台となった土地ーーつまりその超大作の興行的失敗をもって、アメリカ映画史において事実上、西部劇が滅んだ不吉な土地ーーなのである。 周知のごとく、アメリカ合衆国史はインディアン(ネイティヴアメリカン)討伐の歴史であり、土地簒奪の歴史だ。映画ジャンルとしての西部劇は、開拓時代を題材とする壮烈かつ勧善懲悪の時代活劇

    新たな“現代西部劇”創出の予感 『ウインド・リバー』が描く苦痛に満ちた西部史
    massarassa
    massarassa 2018/08/02
    荻野洋一さんのこの文章のタイトルだけ見てそそのかされて劇場に駆けつけた『ウインド・リバー』震えるほどの傑作だった。感情を変えることにした、世界を変えられないから、というセリフの重さよ。
  • 新人でも、実力不足でも、自分を守るために怒っていい|はせおやさい

    激務とストレスによって仕事を辞め、そのときの心情や状況を『逃げろ、そして生き延びろ』とブログにしたため、大きな話題を呼んだ、ブロガーのはせおやさいさん。はせさんが当時のことを改めて振り返り、「あのときの自分に送りたいアドバイス」を言葉にしてもらいました。 社会人デビューして以降、上司からのどう喝に心を閉ざしていた頃 社会人デビューして以降、自分は仕事で存在意義を発揮できていない、と焦るばかりの日々でした。 20代半ば、キャリアアップのために異業種へ転職するも、運悪く入社した会社がブラック企業。土日出社は当たり前で、営業職で入社したわけでもないのに、無理な販売目標を設定され……。「これはおかしい」と思いながらも、それでもその目標に応えられないのは、能力が低いからだ、と自分を責める日が続きました。こうした自責の念から死にものぐるいで働いた結果、心身の不調を訴えて退職。地獄のような休養期間を乗り

    新人でも、実力不足でも、自分を守るために怒っていい|はせおやさい
    massarassa
    massarassa 2018/08/02
    “怒りの根底には「恐怖」であったり「不愉快だ」「不安だ」「理不尽だ」などもっと細かい感情があるはずで、そのネガティブな感情をさらに分析してみる” これできるようになりたい
  • 発達障害者のためのライフハック本が話題「“普通の人”との隙間を埋めていきたい」(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース

    発達障害」――「アスペルガー症候群」「ADHD」などの言葉が10年ほど前から、急激に注目を浴びるようになった。これらはもともと神経発達症群に属し、診断基準によって分類される。 アスペルガー症候群(ASD)は現在「自閉症スペクトラム症」として包括的に診断され、社会性がない、共感能力がなく空気が読めない、コミュニケーションの異常、特定の習慣やモノに反復的な固執を示すなどの特徴を有する。 一方、ADHDは注意欠如・多動性障害を略したもので、不注意、多動、衝動性が特徴であり、片付けられない、極端に集中力がない、物事を持続させられない、じっとしていられない、多弁が過ぎるなどで発現する。 成人してから気づくケースもあり、社会生活で理解されることは少なく、生きづらさの原因となる例も多い。 そんな中、発達障害のライフハック術をまとめた書「発達障害の僕が『える人』に変わったすごい仕事術」が話題となってい

    発達障害者のためのライフハック本が話題「“普通の人”との隙間を埋めていきたい」(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース
  • 勝間和代「発達障害でも挫折しなかった」ワケ - ライブドアニュース

    2018年7月22日 9時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 「軽度のADHD」と診断された氏が、ADHD患者の働き方に言及する 会計事務所に入り、顧客関連の重要な書類をなくして退職したという勝間氏 「自分に合った働きやすい職場、環境を選ぶことがいちばん重要」と話した ADHDの当事者であるさんと借金玉さん。お二人の視点が参考になります(撮影:尾形文繁) 言わずと知れたベストセラー著者であり、ライフハック界のカリスマ・さんと、著書『の僕が「える人」に変わったすごい仕事術』の中で、さまざまな失敗を告白している借金玉さん。一見真逆の人生を歩んできたように見える2人ですが、「ADHD(注意欠陥・多動症)の診断を受けている」という共通点があります。「普通の人ができることができない」ADHDのネガティブな側面とどのように向き合い、どのように克服してきたのかを語

    勝間和代「発達障害でも挫折しなかった」ワケ - ライブドアニュース