2019年10月20日のブックマーク (1件)

  • 安達奈緒子『G線上のあなたと私』1話 - 青春ゾンビ

    『G線上のあなたと私』がおもしろい。TBSの火曜ドラマで、磯山晶(チーフプロデューサー)、安達奈緒子(脚)、金子文紀(演出)という座組みへの期待に、見事に応えてくれる秀作の予感だ。 アラサーOL、40代主婦、男子大学生という世代も性別も異なる3人が、バイオリン教室を舞台に、奇妙に結びついていく。しかし、このドラマにおいて“音楽”はマクガフィンのようなものだ。 こういうのってご縁じゃないですか? すごいと思うんです たまたまこうやって知り合うって奇跡です “たまたま”同じ場所に居合わせたことにより、すれ違うだけだったはずの人々が惹かれ合っていく。そんな人生の偶然性のおかしみに花束を贈る。あらゆる人で溢れかえるショッピングモールから物語がスタートすることが、それに示唆的である。そして、偶然出会った3人は、それぞれが抱える傷や痛みをわかちあっていく。ドラマの序盤で也映子(波瑠)の拳を痛めていた

    安達奈緒子『G線上のあなたと私』1話 - 青春ゾンビ
    massarassa
    massarassa 2019/10/20
    “そもそも人間というのは、どれだけ心が傷つこうとも、安い映画のように、四六時中泣き喚き、叫び続けたりはしないものなのだ。傷つきながらも、眠り、ご飯を食べ、くだらないことを言い合い笑う”