ブックマーク / courrier.jp (5)

  • ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは

    現代を代表するアーティストの一人であるブライアン・イーノ。彼はいま、暗号資産関連の技術が単に“金儲けのソリューション”になっている点を厳しく批判する。2021年に暗号技術の専門メディア「クリプト・シラバス」を立ち上げたIT評論家エフゲニー・モロゾフが、イーノが懸念することを尋ねた──。 かつて「世紀の放尿」をやってのけた男 ブライアン・イーノは、アンビエント・ミュージックという音楽ジャンルを作りだしただけでなく、この40年間で数々の名盤にプロデューサーとして関わってきた。サウンドやビデオ、デジタルアートを使った作品制作にも取り組み、代表作の一つである「7700万絵画」などは、そこからおびただしい量の楽曲が生成される点から言ってもNFTの対極に位置するといえる。 イーノはかつてマルセル・デュシャンの有名なあの小便器(註:「泉」という名のアート作品)に小便をしてみたという逸話の持ち主でもある。

    ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは
  • カナダで次々発見される謎の致死性脳疾患─原因不明で治療法なしという恐怖 | 進行の早さに高まる患者の不安

    カナダ南東部で、未知の脳疾患患者が次々に確認されている。致死性の高いクロイツフェルト・ヤコブ病と症状が似て、記憶喪失、視覚障害、痙攣などの症状がみられるが、原因も治療法も明らかになっていない。早い進行に、患者は大きな不安を抱えている。 半島で発生する致死性脳疾患 米紙「ワシントン・ポスト」によると、カナダ南東部のニューブランズウィック州では、未解明の脳疾患に48人が罹患し、うち6人が死亡した。感染したのは、18歳から85歳までの幅広い年齢層の人々で、多くが2018年以降にその症状を確認されている。人口80万人に満たない同州のアケイディア半島に患者は集中している。

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  • Vol.07 沖縄出身歌手アラカキヒロコが問いかける「学びたい」の重み│野嶋剛「極東のイノベーターを訪ねて」

    アジアの最先端を追いかけるジャーナリスト・野嶋剛の人気連載、今回は沖縄・首里出身のシンガーソング・ライター、アラカキヒロコとの対話をお届けする。 「ナライブサン」の衝撃 歌を聴いて「衝撃」を受けることは、そうあるものではない。「いい歌だな」とか「また聴きたい」と思うことと、質的には違う。こころのどこかをなにか鋭い刃でえぐられたような感覚があった。 それは、沖縄出身のシンガーソングライター、アラカキヒロコさんが2016年に発表した「ナライブサン」に出会った時のことだった。アラカキヒロコさんは、東京の大学を卒業し、派遣の仕事をしながら、歌の仕事を7年間続けた。その間、アルバム『彼女はきっとそう言うだろう』を出し、そのなかの1曲が「ナライブサン」だった。「ナライブサン」の意味は「学びたい」である。 ナライブサンは琉球音階を使った曲である。ただ、私たちの耳に馴染んだ癒し系の沖縄音楽ではなく、むし

    Vol.07 沖縄出身歌手アラカキヒロコが問いかける「学びたい」の重み│野嶋剛「極東のイノベーターを訪ねて」
  • カズオ・イシグロ「私はなぜ『日の名残り』を4週間で書けたのか」|世界的作家の「創作の秘密」 | クーリエ・ジャポン

    どんな思い切ったチャレンジが、あの感動的な傑作を生み、作家を大きく飛躍させたのか。27年前の秘密の試みを、世界中に愛読者を持つカズオ・イシグロ氏が、英紙への寄稿で明かす。 長時間労働が要求される仕事は多い。しかし小説の執筆となると、4時間程度で収穫逓減が始まるということで大方の意見が一致しているようだ。 私自身、基的にそういう考えだったのだが、1987年の夏が近づいてきた頃、このアプローチをがらりと変える必要を強く感じるようになっていた。のローナも賛成した。 その5年前に仕事を辞めて執筆に専念して以来、安定した仕事のリズムと生産性を比較的うまく維持できていた。 しかし、2作目の小説が成功を収めると、気の散ることがいろいろと舞い込んできた。キャリアにプラスになるという触れ込みの企画やディナーパーティへの招待、魅力的な外国旅行や山のような手紙。 それで「業」に専念できなくなってしまった。

    カズオ・イシグロ「私はなぜ『日の名残り』を4週間で書けたのか」|世界的作家の「創作の秘密」 | クーリエ・ジャポン
  • 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに!  | 国分拓ディレクター・独占インタビュー

    国分拓ディレクター・独占インタビュー 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに! すさまじいドキュメンタリーが放送された。 文明社会と接触したことがない「原初の人々」が、いまだにアマゾン川の奥地にいる。アマゾン源流域、ブラジルとペルーの国境地帯にいるという彼らは、部族名も言語も人数もわからない。「隔絶された人々」という意味の「イゾラド」と呼ばれる謎の先住民族である。 いま、そのイゾラドの目撃情報が相次いでいる。森に猟に入った若者が弓矢で腹を射抜かれた。川辺で遊んでいた少女の足元に数の矢が飛んできた。イゾラドの集団にとり囲まれた村からSOSが発信された……。 なぜ彼らは突如として、文明社会の領域に姿を現すようになったのか。 2016年8月7日に放送された「NHKスペシャル 大アマゾン 最後の秘境」の第4集「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」は、「ヤ

    文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに!  | 国分拓ディレクター・独占インタビュー
    massarassa
    massarassa 2016/08/05
    『ガリンペイロ』の国分拓新作楽しみだ〜
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