街中をスルスルとすり抜けていく約1分間の映像。もちろん、この作品はドローンで撮影されたものだが、スパイク・ジョーンズ作品の撮影も手がけたドローン映像作家が本作のためだけに手のひらサイズのドローンを自作したそうだ。 AWAL(Artists Without A Label:レーベルを持たないアーティスト)という、新人アーティストと起業家とを結びつけて、アーティスト本位のレコーディングと配信を行うロンドンのレーベルから5月に発表されたショートフィルム「A World Artists Love」(アーティストが愛する世界)がなかなか深い。作品中にAWAL所属アーティストの名前がちょこちょこ出て来るプロモーション動画なのだけど、よくよく見ると、どうやって撮影したのか、すごく知りたくなる。 監督は、アニ・アコピアン。まだメジャーな仕事はしていない25歳の新人監督だが、従来型の撮影方法にこだわらない実
![ドローンはこう使え、という アニ・アコピアン監督の「A World Artists Love」 | NEWREEL](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f3b69f3a0eeb821e39636076eb61ab796af1e8eb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewreel.jp%2Fmedia%2F2020%2F07%2Fmaxresdefault-1-1-1200x675.jpg)